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昨夜は今年初の男のワークでした。といっても、久々に、以前参加観察されてた女性の方と、保育スタッフの女性の方が入られて、女のいる男のワークでした。
女性がいると、女性でもいろいろだということ、女性と男性で違う所、など、新しい視点がえられて、決してマイナスにはなりません。暴力の背景にあるジェンダー理解には、男だけより女性の参加があった方がより有効性がある、と確信する私です。 (女性は被害者です、女性は弱者です、女性は守るべき存在です、との圧力をかけた場で女性が参加するなら、それは逆効果なのかもしれません。) 暴力の問題は性別で加害被害を分けられるものではないし、女性でも様々な存在があって、一人一人を尊重すると云う視点に立つなら、性別はことさら言い立てる必要はないでしょう。 で、女性参加の男のワークは昨夜も元気に楽しく進められました。ファシリはテルさん。テーマはジェンダーバイアス。女性参加にうってつけのテーマでした。 で、昨夜はその研究者の女性の論文が仕上がったとの事で、持参してくださいました。私の実践だけでなく諸外国のプログラムやその理論、有効性なども比較しておられます。 ワークだけでなく、男性も使えるシェルター、当事者であるこどもも支援対象、加害者被害者がともに会食を楽しむ場の存在、など私のやっている多様な受け皿を用意した複合的な支援は諸外国と比べても最先端でしょう。 教育でも更正でも治療でもない加害者プログラム、彼女は支援プログラムと言ってたけれど、その支援プログラムも他のどの国にもなさそうです。やはり私のプログラムは私の妄想の産物のようです。だから世界の最先端なんですけれど(笑) その私のプログラム、もちろん有効性は確認済み・・・すばらしいものなんだけれど・・欧米コンプレックス、専門家意識の強い日本の先生方は見向きもしない学ぼうともしませんしね(笑) 論文の質が学問的にどう評価されるのか私にはわからないけれど、かなりの時間に手間ひま掛けて調査研究された名もなき大学院生、齋藤さんに、感謝と敬意を表したいと思います。 この論文に興味ある方、私の所に来てくだされば閲覧可能です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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