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今夜は女と男のワークでした。初参加の女性も含め全員で八人の集まりとなりました。今夜のテーマは「ジェンダー・セクシャリティ」でした。はじめに近況報告をして頂いたあと、ジェンダー・セクシャリティの用語説明から。続いて、性にまつわる自己表現について確認するワークをいくつか・・・・。
たいていジェンダーとかセクシャリティについて、意識化する機会はなくて、それらは無意識に自己概念と結びついてます。けれど、身体状況やら対人関係において、自身の性にまつわる自己概念と求められる性概念が一致しない事もよくある事。 その不一致は、自己不一致の葛藤になったり、家族間葛藤の原因にもなり得ます。「男のくせにまともに仕事もできない」「良い年頃なのに化粧もしない」「朝飯も作らないぐうたら母親」とかいう言葉はよく聞く言葉。それらの言葉の行き着く先は、家族間暴力だったり、モラハラだったり。 そんな問題が起こらないようにするには、自分の性的ありようを意識化し、言語化する事から始める必要があります。ワークの中では私も含めほとんどの男性は、へんたいとしてのセクシャリティをある程度持っている事やら、ジェンダー領域では男性性と女性性を併せ持つ事やらが語られました。さすがワークに参加されてる男たちだけの事はあります。そうそう、尻フェチは私だけではなく、多くの男たちもまた尻フェチでした。もちろんそれはかならずしも男だけの事でもなくて、尻フェチの女が少しはいる事も事実。 そして、女たちも、男たち程の変態度は無いにしても、ジェンダー領域では、男性性も女性性も併せ持つ存在である事を語られていました。女と男に限らず、ジェンダーと言う意味では、百パーセントの女、あるいは男ってあり得ないよねえ、ならば、自分のありようを自分で受入れられたら、より自分らしく生きて行けるよね、といいう事も語られました・・・・とは言うものの、現実には性的抑圧があってなかなか、自分らしくは生きて行けません。 先般、渋谷区がパートナーシップ条例を議決したけれど、これは法的な意味ではあまり意味あるものではないけれど、自治体が同性愛を認めたと言う意味では、遅ればせの第一歩でしょう。かように日本では性の抑圧はまだまだ強固に存在します。 けれど、少なくともワークの場みたいな所では自由にあるがままの自分を語り合いたいね、という事になりました。ちんこまんこの話しも人権の一部として楽しく当たり前に語りたいもの。今夜はそんな事が確認できました。今まで知り得なかったその人の一面を垣間みる事もできて貴重な時間となりましたとさ。そうそう、ある参加者はいつか「国際チンポジウム」を開催したいと話してたけれど、私も大賛成でした。 多くの方にメッセージを届けるために、ブログに納得してくださったら、 ワンクリックお願いします♫ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/05/08 10:49:53 PM
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