味くんの家族再生支援日記

昨夜は男ワークの最終セッションでした。ファシリはテルさん。テーマは「分かち合い」ということで、思いや悩みも分かち合いましようとのワークをしてくださいました。



それぞれが抱える、問題や悩みを書いて、その記述にみんなが答えていくというもの。いろんな人がいろんな事を書いてくださいます。もちろん、正解はありません。だからこそ、いろんな視点があることに気づいたり、ある程度の傾向とかも見えてきたりします。

なにより、自分の問題を客観視できることと、自分も一人ではなくて、わかってくれる仲間がいるという実感が得られ、孤立することの不安から解放されます。

危険なDV男として無視されたり排除されたり・・・それがわかるから、自分の不安や困難も語ることもできず、DVなんて無関係みたいな顔をして生きていくしかありません。怒りや不安、悲しみや喜びを語る仲間がいないから、確かな自己信頼も得られず、自分を非暴力で安定した人格に育てることも難しい。それが世間のDV男たち。

少なくとも、ワークに参加する男たち、そして同席する女たちも、自分は一人ではないとの安心感を得て、秋風の夜の中を帰られましたとさ・・



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