テーマ:今夜のばんごはん(50027)
カテゴリ:和食
おはようございます。
例年5月は20日までの夏日(25度以上)になる日が
6日なのに今年は14日にもなったとの話。衣替え間近
ですが、気分は既に夏です。この季節は潮干狩りのハイ
シーズン。浅蜊や蛤が良く取れます。そこで浅蜊を使っ
た深川飯をお出しいたしました。
深川飯
材料(3人前) 浅蜊むき身 150g~210g 豆腐 1丁 長葱 20cm 生姜 1片 味噌 大さじ1.5 酒 150cc 鰹出汁 100cc 砂糖 小さじ1 片栗粉 大さじ1.5 白飯 3膳
1.酒、鰹出汁、砂糖を鍋に入れて煮立てたら弱火にし、 浅蜊むき身(蒸し浅蜊)、おろし生姜のしぼり汁、味噌 を入れて1分程煮ます。 2.片栗粉を水大さじ3(分量外)で溶いてから鍋に入れて とろみを付けます。 3.丼に白飯を1膳分盛り付け、斜めに薄切りした長葱1/3 を周囲に敷き、真ん中に細かく崩した豆腐(絹ごし)1/3 を天盛りにし、2.の1/3を長葱の上から回しかけます。 お好みで豆腐の天におろし山葵少々を乗せて下さい。
もともとは江戸時代に東京湾で良く取れた浅蜊の味噌汁を ご飯にかけていただいた、いわゆる”犬飯”がルーツの汁 かけ飯です。味噌は白みそ、赤みそどちらでも構いません。 生葱が苦手な方は、浅蜊と一緒に煮ても結構です。どちら かと言えば煮込んだ方が昔風になって良いと思いますが、 当店では亭主の好みで生葱を使っています。
それでは、朝飯に深川飯をかきこんで今日も元気よくお過 ごしください。
亭主敬白
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Last updated
2015.05.21 02:32:05
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