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カテゴリ:クラシック
この企画も今回で3回目になりました。
三鷹市内の小学校に訪問演奏をしてくれたメンバーによる演奏会なのです。 自由席ということもあって、開場前から長蛇の列です。 回を増すごとにお客も増えているようで、今回はほぼ満席でした。 前半はピアノソロ、チェロ&ピアノ、木管五重奏です。 一番の楽しみは、チェロの丸山泰雄さんとピアノの中川賢一さんのコンビです。 ポッパーのハンガリアン・ラプソディは、何度聴いても凄いです。 丸山さんの超絶技巧も凄いけれど、ぴたっと息の合うピアノも凄い。 この二人でこの曲のCDもあるけれど、やはり生の迫力は凄い。 音の世界に引き込まれてしまうのです。 丸山さんの懐深い音色がそうさせるのでしょうか。 ホルンの小川正毅さん率いる木管五重奏団は、フランス物。 今年はダマーズの17の変奏曲からの抜粋。 はじめて聴く曲だけれど、ところどころにフランスの香りが感じられ、 全曲聴きたい!と思わせるものでした。 後半は出演者全員によるラヴェルの「マ・メール・ロワ」。 ピアノ2台、チェロ、木管五重奏なんて編成はなにので、 三鷹特別版で三鷹市出身の梅本由紀編曲によるもの。 簡単なお話付きで子ども達も楽しめるように配慮してあります。 ただ、ちょっと物語自体が分かりにくかったかも知れません。 アンコールは、1回目のこのコンサートでやった「動物の謝肉祭」から一曲。 ファイナルのいろんな動物たちが出てきて一番盛り上がる曲です。 途中ホルンの♪ぞ~うさん、ぞ~さんに子ども達は大喜び。 盛大な拍手と共に、コンサートは終了しました。 アンコールにこの曲をやったのには訳があって このコンサートのメンバーでこの曲のCDが出たのです。 その販売促進のためにもということもあったようです。 その甲斐があってか、サイン会には長い列ができていました。 演奏者皆さんが出てきてくれるのも嬉しいものです。 ホルンの小川さんから事前のこの情報を頂いていたので 早速サイン会へ。 小川さんと話したのはもちろんだけれど、 チェロの丸山さんから「いつもどうも」なんて話しかけられ、びっくりしました。 ともあれ、親子で楽しんだコンサートでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2008 08:21:15 PM
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