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カテゴリ:介護
障害者の親亡き後に備え 民間相談、静岡県内でも始動 障害者と暮らす親が自らの死亡や認知症になった場合に備えて、 残されるわが子の将来の不安を事前に整理しておく民間の窓口 「親なきあと相談室」の開設が全国で進む中、 浜松市でもことし4月から、県内初の相談室が活動を始めた。 お金や住まいを中心に多岐にわたる 親亡き後の不安のワンストップ窓口として、 必要に応じて親と専門家をつなぐ役割を担う。 同市の「親なきあと相談室・はままつ」は、 成年後見制度の啓発や市民後見人の養成に取り組むNPO法人 「市民後見センターはままつ」が運営する。 「子どもに知的障害があり、財産管理ができない」 「現在は施設で暮らすが、いつまでいられるか心配。 1人では生きていけない」。 こうした親の死後に障害者が直面すると予想される課題を話し合い、 ケースによって市役所、社会福祉協議会、弁護士などを紹介する。 月1回電話で面談日の予約を受け付け、 行政書士やファイナンシャルプランナーの資格を持つ会員が相談にあたる。 開設して間もないため相談件数はまだわずかだが、 同NPOの津田理加理事長(47)は 「漠然と将来の不安はあっても、 何をどうすれば良いか分からない親は多いはず。 悩みに耳を傾け、 解決の道を一緒に考えていきたい」 と意気込む。 市内の障害者の親は支援に期待を寄せる。 同NPOの会員でもある団体職員高橋久美子さん(57)=同市中区= は知的障害を伴う自閉症の長女(28)と暮らす。 「親同士の情報交換もするが、専門家と話すことで気付きが広がる。 悩んだらまずここに、という窓口があるのは親にとって心強い」 と話す。 高齢の親が障害のある子を世話する「老障介護」の状態になってから、 相談が寄せられるケースもある。 津田理事長は 「障害の程度にもよるが、子どもが未成年であれば、対策の選択の幅が広がる。 早めの対応が重要なので、まずは気軽に相談してほしい」 と呼び掛ける。 ■10月、浜松で啓発セミナー 浜松市のNPO法人「市民後見センターはままつ」は10月8日、 啓発セミナー「親なきあとと成年後見」を中区の地域情報センターで開く。 申し込みは9月20日まで。 第1部は 社会保険労務士平野厚雄さんが「親なきあとのマネープラン」、 第2部は 行政書士渡部伸さんが「社会とのつながりで備える親なきあと」 と題して講演する。 参加費千円。 定員160人。 申し込みは同NPO<ファクス053(462)3236>へ。 <メモ>親なきあと相談室 東京都の行政書士渡部伸さんが2014年に始めたのをきっかけに、賛同した全国のボランティアや、行政書士、司法書士といった専門資格者らが各地で開いている。ことし9月12日時点で、全国に56カ所。NPO法人「市民後見センターはままつ」によると、県内では浜松市のほか、同NPOのメンバーが中心になって藤枝市にも相談室を開設したが、受け付けはまだ始まっていない。静岡市でも開設準備を進めているという。 [静岡新聞SBS] 全国的に親亡き後の相談室が展開しつつありますね。 381万アクセス達成しております。 いつもご訪問にコメント感謝です。☄
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おはようございます。
いつもご訪問とコメント感謝しています。これからも宜しくお願い致します。また遊びに来て下さいね、有難う御座います。今日も良い一日を、お過ごし下さいね。風邪に気お付けて下さいね(=^・^=)(=^・^=)(=^・^=)今日も素敵一日お過ごし下さいね(*´▽`*)難しい問題ですね、全国的に親亡き後相談室が展開するといいですね。 連休最後、どうぞすてきな敬老の日をお過ごし下さいね! 体調ご自愛下さいね! (2019.09.16 09:58:14)
親亡き後。の対策を教えてくれるところが増えると安心ですね。
ご自愛くださいませ。 (2019.09.16 15:05:37)
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