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カテゴリ:自閉症関連
知的障害者同士の結婚。 「互いに傷つく。本人たちのため」 と反対した知人たちを、2人は子煩悩ぶりで驚かせる 希望する皆が、結婚や子育てをできる社会へ-。 障害のある人たちが子どもを産み、 育てるにはハードルが高いのが現状だ。 カズさんとマミさんは、 2人とも軽度の知的障害がある。 長男のコウちゃん(3)はかけがえのない「宝物」。 鹿児島市の麦の芽福祉会が運営する入居施設で、 周囲の助けを借りながら日々を過ごしている。 保育園から自宅に戻ると、 マミさんは園のかばんに入った荷物を手際良く片付けながら声をかける。 「はい、ないないして」。 コウちゃんは後を追い、駆け回る。 カズさんは 「あちこち触るようになって、危ない時は止めるんです」 と優しく見つめた。 コウちゃんは8カ月で、「ママ」と言葉を発した。 1歳になるとテレビを見ながら、 まねして歌ったり踊ったりするように。 できることは少しずつ増えている。 わが子の成長を語る2人は笑顔が絶えない。 ここまで曲折を経てきた。 カズさんは友人間のトラブルに巻き込まれがちで、 非行に至ることもあった。 マミさんは、 周囲と意思疎通がうまくいかないときにパニックを起こした。 「社会の障害への理解や支援が足りないがために起こる問題だった」。 麦の芽福祉会の川瀬加代子さん(62)は、 長年2人を見守る。 2人は12年ほど前に麦の芽で出会い、交際を始めた。 「いずれ互いに傷つく。本人たちのため」 と親や知人など周りの人たちのほとんどが結婚に反対していた。 マミさんは 「結婚はできないんだね、と思っていた」。 それでも麦の芽の施設で同居を始めた。 ともに朝早く起き、弁当を作り、 就労継続支援事業所へ仕事に行く。 掃除や洗濯の家事もこなした。 力を合わせて生活する姿に、次第に2人を応援する人が増えた。 6年の交際の末、2015年に結婚した。 5年後、コウちゃんが生まれた。 金銭を巡り自身の母とトラブルになっていたカズさんは、 ある日、 母親の元に出向いた。 「大事な家族ができた。昔の僕じゃない。信じてほしい」。 面と向かって訴え、和解した。 妊娠と出産を経たマミさんも、 次第にパニック発作が起こらなくなった。 2人の子煩悩ぶりは周囲を驚かせている。 不安は尽きない。 保育園のこと、体調のこと、 悩んだら職場の先輩や施設のスタッフに相談する。 コウちゃんは麦の芽の系列保育園に通う。 組織が一体となって関わり、支える。 カズさんとマミさんは 「結婚して、家族になれた。 みんながコウちゃんを かわいがってくれて、うれしい」 と感謝する。 麦の芽の中でも、障害がある人同士の結婚は珍しい。 カズさんとマミさんはみんなの憧れの存在だ。 川瀬さんは 「誰もが当たり前に、好きと言えて、一緒に暮らせる。 結婚したい人もしたくない人も、 自分の選択が尊重されるようになるといい」 と話す。 (連載「みんなの子育て 鹿児島で支え合う」より) [西日本新聞] 何とも微笑ましい光景ですね。 回りの支えにより、当たり前の暮らしができる、 いついつまでもお幸せに。☄ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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お早うございます。月曜日、北九州戸畑は薄曇りです。 ご来訪有難うございます。ランキング応援も嬉しいです! 今日は、商社に出勤です。 ボランティア仲間との会合&食事会で出掛けます。 ご挨拶のみで失礼します。 今日も佳き一日でありますように。 応援(^-^)V (2024.05.13 10:43:30)
子供が出来る前と、出来てからでは、性格も考え方も変わってしまいますね。
我が家もそうでしたよ。 みんな、教えられた訳では無いのですが、知らない内に親になって行きますね! (2024.05.13 23:08:02)
ほほう~! それは素晴らしい! (#^.^#)
これからも力を合わせて頑張って欲しいですね、 応援しています! (2024.05.13 23:18:49)
おはようございます。ゴミステーション増設で私の利用しているところは新しく増設する予定で、費用の安いものを作製中で、これからまた取り掛かりますので、挨拶のみで失礼します。今日も、良い一日をお過ごし下さい。応援!!
(2024.05.14 07:13:03)
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