|
カテゴリ:海外ドラマ感想
■監督:マーティン・ウッド、ピーター・デルイーズ ほか ■出演:リチャード・ディーン・アンダーソン/マイケル・シャンクス/ドン・S.デイヴィス ほか ■ストーリー 1928年にエジプトのガザで発見された未知の材質で出来た巨大なリング状の物体は、アメリカで保管されて研究が続けられ、やがて1994年にダニエル・ジャクソン博士によってこのリングが異星への移動装置"スターゲイト"であることが解明される。 ジャクソン博士は、オニール大佐と共にこのゲイトを通って遥か銀河の彼方アビドゥスに到着するが、そこには地球人と種を同じくする人々が住み、彼らは超能力を持つ謎のエイリアンのラーによって支配されていた。 オニール大佐とジャクソン博士は、激闘の末にラーを倒してアビドゥス人を解放する。そして1年後、閉鎖状態にあったスターゲイトから突如エイリアンの軍団が現れ攻撃を仕掛けてきた。 その頃、アビドゥスで暮らすジャクソン博士の元にも同じ軍団が現れ、ジャクソン博士の妻シャーレを誘拐してしまう。ジャクソン博士、オニール大佐は科学者のカーター大尉らと共にエイリアン達の軍団を追跡するが、逆に捕らえられてしまう。 そして彼らが、ラーと同様のエイリアン"アポフィス"の部下達であると知る。彼らは"ゴアウルド"と呼ばれる寄生生命体で人間を宿主としているのだ。 オニールは、ジャファと呼ばれるゴアウルドの奴隷兵士の一人ティルクを説得して仲間に引き入れて窮地を脱出するが、シャーレは、いずこかに連れ去られてしまう。地球に帰還したオニール大佐の報告を受けて、スターゲイトを管理していたハモンド将軍は大統領に進言して、ゴアウルドの脅威から地球を守るために本格的にスターゲイトを使っての宇宙探査チーム「SGチーム」を発足することを決定する。 そして、オニール大佐、ジャクソン博士、カーター大尉そしてティルクのチームはSG1としてゴアウルドと戦うためにゲイトを通ってはるか宇宙への冒険が始まる。 第1話「神の子(前編)」"Children of the Gods" オニール率いるSG-1チームの冒険が始まる!アビドース作戦から1年以上空軍の監視下に置かれたスターゲイトが突然作動し、エイリアンに襲われる。退役したオニールはアビドース星へ派遣され状況を確認。そしてダニエルからスターゲイトは銀河全体に広がる星間ネットワークだと告げられる。 第2話「神の子(後編)」"Children of the Gods" スターゲイトを抜けて、未知の惑星に到着したオニール達は、さらわれたダニエルの妻や少年スカーラの探索を開始するが、逆に敵の手に落ち、城内に幽閉される。そしてそこには、大勢の人間がとらえられていた。 第3話「エイリアン」"Enemy Within" コワルスキーが激しい頭痛でダウン。軍医の診察を受けている最中、彼の目が光り、軍医を殺してしまう。その後、記憶を失っている彼をMRIで検査したところ、彼の脊椎にゴアウルドの幼生が絡みついているのが分かる。 感想。力一杯ネタバレ含む。それが駄目ならここで脱出プリーズm(__)m 思いっきり、映画版「スターゲイト」を観てないとチンプンカンプンな出だしですよね きっと、これを視聴者全員観ているだろうという想定で製作されたんだと…うん。 冒頭でいきなり浚われちゃった兵士のおねーちゃん、良いキャラだと思ったんだけどアッサリ殺されちゃいました。 勿体ない コワルスキーも味のあるキャラだったのに、こんな初っぱなから消えちゃいましたね そして代わりに映画版では出てこなかった新キャラが続々登場です。 私が好きなのはティルクですかね。 ゴアウルドに支配された惑星チューラク出身で、オニール達との出会いによってSG-1に加わることになったジャファです。 こういうイレギュラー的な人が好きかも、です ストーリーは、映画版さえ観ておけばすんなりとこの世界に入り込めます。 思いっきり入り込んで楽しめました。 「スターゲイト」という道具が魅力的ですよね。 同じスターゲイトがある場所なら、座標が分かれば一瞬で飛ぶことが出来る。 でもそれは諸刃の剣で、敵の侵入をも許してしまうことになりますが。 だから、このドラマ版には映画版にはないスターゲイトの防護壁を製作して取り付けてあります。 「アイリス」と呼ばれるシャッターで、イベントホライズンとアイリスの間は3マイクロメートルしかない為、アイリス閉鎖時は物質の再構築はできないそうです。 そんなドラマ版オリジナル設定が色々と加わり、とても幅の広い世界を構築出来るようになりました。 この3作品は、ティルクがSG-1のメンバーに加わるまでの過程と、ジャクソン博士の妻とオニール大佐の息子同然の少年スカーラが強制的にゴアウルドの宿主となって連れ去られてしまうまでの過程が描かれています。 腹から出てくるゴアウルドが、「エイリアン」みたくてキモイです 普通にアビドゥスの人々やティルクが英語を話すのにはドン引きしましたけど。 ドラマの展開上仕方がないと思うけど、もっと言語の疎通は難解な方が良いなぁ。 というわけで、先はまだまだ長いですが凄く面白いので楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.12 10:39:02
コメント(0) | コメントを書く
[海外ドラマ感想] カテゴリの最新記事
|