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カテゴリ:海外ドラマ感想
ボーンプロフェシー ■監督:ジェイムズ・ストロング ■出演:ジュリー・グラハム エイドリアン・レスター マイケル・マロニー ググ・バサ=ロー ヒュー・ボネヴィル ■ストーリー それは想像を超えた 歴史のミステリー 最新テクノロジーを駆使し 歴史の謎を解く考古学チーム“ボーンキッカーズ” アメリカ独立の裏に秘められた 驚愕の真実とは? バビロニアの古代暗号が告げる 恐怖の預言とは? 秘密の封印が解かれた時 歴史は変わり 世界は変わる ブリストル運河で発掘された、黒人奴隷の遺骨。アメリカに運ばれたはずの奴隷が、なぜイギリスに?調査を開始したジリアン博士たちの前に立ちはだかる、アメリカ独立にまつわる巨大な謎。そして初の黒人大統領を目指す、ジョイ上院議員を巡るドス黒い陰謀とは? イラク戦争中に発見された、バビロンの遺跡。イギリスに密輸された秘宝“タブレット”に封印されていたのは、古代悪魔崇拝に関する暗号だった。考古学チームを襲う、呪われた毒蛇。ジリアンは暗号に秘められた預言を解き明かし、世界の未来を変えることが出来るのか? (2話収録) 感想。 ドラマだったのね、これ。 パッケージだけ見て、てっきり「黒人奴隷の亡霊が復活するB級オカルト」かと思って借りたのですが、全然ちがいました(^_^;) 発掘したいわく有りの遺物の謎解きと、それを妨害しようとする連中との攻防でした。 なんていうか、地味な「ナショナル・トレジャー」「ダ・ヴィンチ・コード」系列といえばいいのかな。 主要人物に余り華が無いし・・・・主人公が中年のおばちゃんジリアン博士ってのが、うーん。 若い助手の可愛い黒人のお嬢さんの方を主人公にした方が華やかだったかもw このおねーちゃんは結構可愛かった。 2話収録されていまして、1話目はマルーンと呼ばれる黒人逃亡奴隷を扱ったストーリーですが、「黒人初の大統領候補」を絡ませてきますw良いのかアメリカ、色んな意味で流石だな。 その「黒人初の大統領候補」の祖先がマルーンで、独立戦争のさいにアメリカ軍と共に戦い、その働きをジョージ・ワシントンがマルーンのリーダー、オーバンに懐中時計を贈ったりして彼個人としてはオーバンを認めていたのですが、他の白人達は面白くありません。 そして彼らはオーバン達を追放するのですね。 独立宣言署名に加われる筈だったのですが、黒人が署名するのを面白く思ってなかったからです。 ワシントンは、自分一人ではどうしようもないとオーバンに深く謝罪して、何も出来ずにいたのですね。 彼らのことは歴史の闇に葬り去られてしまいます。 そして現代になって、偶然干潮で干上がった泥の中から複数の骨が発見されて、主人公の発掘チームがそれを分析し、そして白人主義者らの妨害に遭いながら謎解きを進めていき、「黒人大統領候補」も彼らと接触してラストでオーバンの遺骨と懐中時計とが発見された時に「私の祖先はオーバンで、ずっと彼の事を探していた」と打ち明けます。 で、アメリカの独立に大きな働きを見せて独立宣言署名に加わるはずだった偉大な祖先の遺志を継ぐためだかなんだか知らないけれど、「黒人大統領候補」はそれを支持率回復のネタにしたのかどうか分からなかったけれどw、多分ラストで当選した筈wwいいのか、こんなドラマにしちゃってwwww で、主人公のおばちゃん博士ジリアンは、実は別のものをずっと探し続けていたのです。 それは「伝説の剣」です。冒頭から、その「剣」の事が何度か描かれているのですが、今回もその件がヒントの一つに使われていました。 でも見つかりませんでした。 そして第2話へ続きます。 第2話はバビロンの謎のタブレットを追うお話です。 ジリアン博士チームの15年前の同僚でジリアンの元カレの一人?いや、チーム内の黒人の兄ちゃんも昔ジリアンと付き合っていたらしいんだけれど、どう見てもおばちゃんがかなり年上に見えるんだけれど(^_^;) まぁその元同僚のイラク人カミールが絡んでくるお話です。 カミールは富豪で、彼の兄はNYに住んでいてメディアを支配している大物です。 その謎のタブレットに、イラクの未来が書かれていてカミールはそれがイラク復興への道しるべになるんじゃないかと信じていて探すためにジリアン博士達の協力を得ようと訪ねてくるのですね。 ちなみにそのタブレットは冒頭でジャーナリストの兄ちゃんが偶然発見してアメリカにこっそり持ち帰って高くどこかに売りつけようと算段してるのでしたw そこへイスラム教のカルト教団?みたいなのも絡んできて殺人事件などに発展したりします。 妨害に妨害を重ねて、結局タブレットの謎解きと公表を阻止してイラクの復興を妨げようとしていたのは、なんとカミールの兄だったのです。 彼は私欲の為に「イラク発展しちゃダメ」と考えて、弟を密かに妨害していたのですね。 イラクが元気を取り戻しちゃったら、彼のビジネスは成り立たなくなるからです。 色々な危機を乗り越えて、タブレットに書かれていたイラク復興への”門”が、カミールが渡米してきた時に連れてきていた天才少女だったのですね。タブレットの謎を解読したのも彼女だったし。 カミールはラストに彼女を連れてイラクに帰り、イラクを再度発展させるために尽力すると言って帰還していったのでした。 そして最後にまた、あの「剣」の話が絡んできます。 カミールを見送ってラボに一人帰ったジリアンは壁に「剣」の絵が描かれたメモ用紙を発見して驚愕し、手にして裏を見ます。 隣の部屋で待っている、というような内容が書いてあり、ビビリながら明かりの付いている隣の部屋に突入しましたが、誰も居ませんでした。 ・・・・・そこで、エンド。 ちょっと!これも続き物なの!?どういうことだ~ああぁぁΣ(゚д゚lll)ガーン きっとジリアンが剣を発見するまで続くのか・・・それとも視聴率が低かったからここで打ち切られたのか。 アメリカのドラマはシビアだから、人気が出ないとこんな状態でも簡単に打ち切られるからね( TДT) と思ってググってみたら、やっぱりこれに前作があった!ガーン! ボーンキッカーズ とほほほほ・・・・・行きつけのGEOにあるかな( TДT)小さい店舗だし。 更にググってみたら最終作があった! ボーンレジェンダリー(DVD) 2010年3月10日発売 あ、もうすぐ発売ってことはレンタルが旧作になるのは当分先じゃんΣ(´∀`;) とりあえず1作目借りよう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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