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カテゴリ:日記
本日3本目の日記
19日に、中学時代からの親友と久しぶりに会ってきました まともに会って話すのは数年ぶりでした。 出会いは、私が中2彼女が中1の4月です。 足を故障して(というか骨の病気を発症して)半年でバスケ部を辞めてブラブラ帰宅部で放課後の時間を退屈そうに図書室で過ごしていた私に、国語の先生が「4月から本を読むクラブを新設するから入って」と言われたのが始まりでした。 幼い頃から本に埋もれていた家で育った私は本を読むのが大好きで、どうせ暇だったしと快諾。 そして中2の4月に、その新しいクラブに入ってきたのが彼女を始めとする3名の1年生でした。 私は運動部特有の理不尽な上下関係に辟易していたので、そういう事は一切取り入れずに先輩後輩の関係も無く彼女たちと放課後を楽しく過ごしていました。 あの頃は、本当に楽しかった 好きなだけ本を読んで、その本について意見を出し語り合い、先生とも語り合う毎日。 図書室の本を殆ど読み尽くした程に、読書という行為にのめり込んでました。 今ある無駄なほどの雑学は、その頃に培われたものだと思ってます 特に彼女とは家も近く(200mくらいかな)、毎日一緒に帰宅していました。 高校に入ってからは、彼女は半年でその高校を退学してアメリカのハイスクールへ行っちゃいました でも夏休みには毎年2ヶ月近く帰国してきて、私と毎晩毎晩毎晩飽きもせず8時頃から家を抜け出して近所の河原で11時まで喋ってました。 ハイスクールを卒業してから、こっちに帰ってきて地元の大学へ進学した彼女とまた頻繁に会うようになり、就職してからも定期的に会って色々な事を語り合っていた大事な親友です。 私が結婚して子どもが出来てからは段々疎遠になっちゃいましたが、それでも時々は会っていました。 でもここ数年お互いの生活スタイルの変化で会えなくて、気になっていた矢先にうちの両親から電話が入って吃驚な事態になってたのですよ。 彼女の弟君が、去年ガンで亡くなったのです それで久しぶりに連絡を取り合い、もう落ち着いたからと19日に会う約束をしたのですね。 彼女は色々定職に就かずにアルバイトぽい仕事をしながらフラフラとしていたのですが、今は父親の仕事(職人的な自営業)を手伝って家にずっと居るそうです。 難しい仕事なのですが、10年程前に何故か突然その仕事に付くための学校に「ちょっとやってみたいから」と通い始めていたのを思い出します。 本来なら弟君がそういう所に通う筈なのに…?と思っていたんですが、これが運命だったんでしょうかね。 不思議ですね。 それで、本好きな私達が好きだったシャーロック・ホームズの映画を観た後にファミレスで沢山語り合いました 面白いですよね、数年間のブランク無しで喋ることが出来るんですね。 思ったよりも元気そうだったし、煙草も止めたようだし(*´Д`*) 私と同じで「仕事場も家だから引き籠もってネット三昧」らしいw 今度また、時間を作って会いたいなぁ なんでも話せる友人というのは、宝物ですよねっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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