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カテゴリ:海外ドラマ感想
ボーンキッカーズ ■監督:ジェイムズ・ストロング ■出演:ジュリー・グラハム/エイドリアン・レスター/マイケル・マロニー ■ストーリー 本作は、3000年の歴史が薫る町、イギリス バースを舞台に大学の考古学チームが古代の謎を解き明かしていく、古代ロマンを追い求めると共に謎解きの面白さを堪能できる話題作。イギリスBBC1で放送され、人気を博した。 メンバーはそれぞれ専門分野の知識と能力を駆使して、ミイラや人骨、書籍、武器など、様々なものを発掘し、復元して過去を探索していく。彼らによって鮮やかに甦る歴史から、考古学の醍醐味を存分に味わうことができ、やがて歴史から導き出したものが現代の問題へとつながっていく、壮大な歴史ミステリーと呼ぶにふさわしい作品だ。 本作には、各国の歴史学会で考古学専門家として名を馳せる、ブリストル大学考古学学科の学部長マーク・ホートン教授が協力。時代考証やその背景との事実関係、遺跡や遺物に至るまで監修し、ストーリーに深みを加えている。 チームのリーダーであるジリアン・マグワイルドを演じるのは、ジュリー・グレアム。AXNミステリーで放送中の「生存者たち」で勇敢な主婦アビーを演じた彼女が、気骨ある研究熱心な女性を熱演。ジュリー・グレアムはミステリチャンネルで放送した「ダルジール警視」にも出演しており、ミステリーファンにとってはお馴染みの演技派俳優。現在の英国TV界の中で、最も出演依頼の多い女優の一人だ。また、チームのメンバー、ベンを演じるのは、エイドリアン・レスター。ミステリチャンネルで放送した「華麗なるペテン師たち」で演じた詐欺師のリーダー、ミッキーとは一味違う法医学の専門家として新たな魅力を発揮している。 英国TVドラマ界では欠かすことのできない人気俳優たちの豪華共演が実現!! 第1話「神の軍隊」 イギリス バース。とある建築現場から14世紀の銀貨が発見される- 情報を受け、現場調査に向かったのはウェセックス大学考古学部のジリアン(ジュリー・グレアム)率いる発掘チーム。チームの一員であるベン(エイドリアン・レスター)は、見つかった銀貨が中東のものであることから、ムスリムたちによる戦いがあったのではないか、と推測するが、同じくチームの一員であるグレゴリー(ヒュー・ボネヴィル)はその考えには否定的だった。その発掘現場に、研修生のヴィヴ(ググ・ムバサ・ロー)が現れる。彼女は独自の調査で発掘現場に人骨が埋まっているのを発見するが、ジリアンからまだ一人前とは認めてもらえなかった。 ある日、発掘現場の隣に建つホスピスから看護師のヘレナが現れ、発掘中のヴィヴに話しかけてくる。そして、成り行き上、ヘレナに発掘を手伝ってもらったヴィヴはある木片を発見する。 発掘現場で発見された骨を調査した結果、テンプル騎士団のものであったことが判明するが、騎士団とムスリムが現場近くで戦った記録はなく、事実関係はわからない。そんな折、ジリアンに発掘物に関する奇妙な電話がかかってくる。電話の主はエドワード・レイガス。彼は「白い羽の連盟」という団体の代表で、テンプル騎士団を崇拝するキリスト教指導者だった。彼はテレビを通して、キリスト教の原理主義的な考えを広め、イギリス国内でキリスト教以外の宗教を禁止させようとしていた。 一方、ヴィヴが発見した木片を調査した結果、それが二千年前のもので、シリア・ヨルダン・イスラエルといった聖地に生息する木であることが判明する。さらに、木片には古い血痕があり、チームはこの木片がキリストがはりつけられた十字架の一部であり、テンプル騎士団が十字架を運ぶときにムスリムに襲われたことを示していると推理する。 時を同じくして、ヴィヴとともに木片を掘り起こしたヘレナが、瀕死状態にあったホスピスの患者を奇跡的に回復させる、というニュースがテレビで報道される・・・。 第2話「永遠の炎」 The Eternal Fire バースにあるローマ様式浴場付近で大きな振動が起こる。さらに、地下から硫化水素ガスが流出し、数名が病院に運ばれる事態に。このニュースを聞いたジリアンは、自身が立てた仮説を確認できるチャンスと早速現場に向かうが…。 感想。 以前に、3本セット6話シリーズの海外ドラマだとは知らずに、2本目である3話・4話収録の「ボーンプロフェシー」をうっかり観ちゃって意味が解らず∫(TOT)∫になってたんですが、ようやく1本目を借りることが出来ました(´;ω;`) 海外ドラマチャンネルのAXNミステリーチャンネルでも放映するようですが、DVD収録エピソードと順番が前後してますね?なんでだろう~。 この第2話は、ミステリーチャンネルでは第3話になってる??? それにこれってアメリカドラマではなく英国ドラマだったのね・・・・まぁ良いけれど。 前回までずっとアメリカが舞台だと思ってたのに、英国が舞台だったのか・・・。 3本目も借りたかったのですが、まだ新作扱いだったorz そういうわけで感想ですが、色々前回の疑問が解決できましたw ボーンってタイトルが出てきますが、余り骨の分析はしてません。 発掘された様々な品々からその背景を推理していき、そこに現代の人間の陰謀が絡んだり恋愛が絡んだりしていくドラマなんですが、面白いのに人間ドラマとしてはパッとしないなぁ。 なんでかなぁ(^_^;) 登場人物に華がないからかもしれない。 歴史や考古学の方に重点を置きすぎて、興味が無い人には退屈な内容になっちゃってるからかなぁ? 私的には、考古学や歴史だけでもいいんだけれどww あまり恋愛ごとには興味が無いっていうか、どっちかにしてくれっていうかね、サスペンスや推理に考古学を絡めた内容に無理に恋愛物は絡めない方が好き。 しかも40代のおばちゃんとおじちゃんの昔の恋愛話だし( TДT) 16年前のバレンタインデーにジリアンの方からベンに逆プロポーズして、そして断ったベンΣ(´∀`;) 「君は仕事に熱中しすぎていて、僕は2番手になるのが怖かったんだ」とベンは断った理由を言うのですが・・・・お前は女子か!と突っ込んでしまいました(^_^;) それでもその後、16年間ずっと同じ発掘チームとして共にしてきたその辺のドライさというか割り切りというか、その辺が欧米人の感覚なのだろうか・・・・うーむ。 基本的に1話完結ものなんだけれど、ジリアンが(元はジリアンの母が)追っている聖剣エクスカリバーを発見するのが最終目標なのかな? 突っ込みどころが多々ある発掘物の数々には、「えー・・・・Σ(´∀`;)」ってなっちゃいますが、まぁそこそこ面白いエピソードを絡めてあるかな。 トンデモ過ぎて、・・・・・・(-.-)になっちゃう面もありますが。 取り敢えず、残り2話で聖剣エクスカリバーは見つかるのか? ついでに、ジリアンとベンの関係はどうなんの?wという興味はあるので、新作解除されるのを待つかケーブルテレビの時間帯が合えば観ようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.01 11:31:17
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