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洋画な日々。

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天野北斗

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天野北斗@ Re[1]:忙しいのでササっと生存確認だけ( ̄▽ ̄;)(04/10) yura55さんへ お疲れ様〜(*^ω^*)ノシ 今日は…
yura55@ Re[1]:忙しいのでササっと生存確認だけ( ̄▽ ̄;)(04/10) yura55さんへ 筋肉も行動もて書いたつも…
yura55@ Re:忙しいのでササっと生存確認だけ( ̄▽ ̄;)(04/10) お疲れ様〜 金にも行動もバキバキしてるね…
天野北斗@ Re[1]:雨の日多すぎない?(;´д`)(03/26) yura55さんへ お疲れ様〜(*^ω^*)ノシ どんど…
yura55@ Re:雨の日多すぎない?(;´д`)(03/26) お疲れ様~ 天候不順すぎるよね こっちは…

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2012.01.27
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カテゴリ:海外ドラマ感想

★ロンギヌスの槍を追え! (完全版)/ALBSD-1174
■監督:デニス・ベリー
■出演:ヘレナ・スーザレット, ジャック・ペラン, ジャック・ウェベール, マリー=クリスティーヌ・アダム, パオロ・セガンティ
■ストーリー
『スターゲイト SG-1』のデニス・ベリー監督によるアクションアドベンチャー。秘宝・ロンギヌスの槍の在り処を示す暗号を手に入れた考古学者のソフィアらが、槍を狙う巨大秘密組織に命を狙われながらも暗号解読に奮闘する姿を描く。全2話を収録。


■EPISODE1:死海文書の預言
~奇跡の力を手に入れろ~

富と不死を約束する秘宝、ロンギヌスの槍
イエスの体を貫いた聖なる宝
その在りかを記す古代の日記が発掘された
聖なる力と権力を持つ槍を求め
今、世界2大秘密結社が動き出す!

■EPISODE2:選ばれし者
~聖伝説を呼び覚ませ~

ロンギヌスの槍が再び目覚めた
聖なる力が “善“と”悪“を呼び寄せる
運命に導かれた二人が出会い
人類の未来を決める闘いが始まる
生き残るのは唯一人…

<EPISODE1:死海文書の預言>
パリの建築現場で19世紀の墓地が発見され、考古学者のソフィアと助手のネイサンが現場に呼ばれた。ソフィアはそこで発見された日誌の中に歴史的大発見の手がかりが隠されていることに気づく。それはキリストを刺したといわれる“ロンギヌスの槍”の在りか。ナポレオンやヒトラーもが手にしたと伝えられる「権力」と「不死」を約束するという宝。しかし暗号を説こうとするソフィアの前に巨大秘密組織“世界軸派”が現れ、この槍にかかわる人々が無惨に殺害される。元夫のフィリップ刑事とネイサンは殺人事件の罪を着せられ、自らの命も狙われることになったソフィア。

果たしてこの宝はどこにあるのか?そして、歴史の中で脈々と受け継がれてきた、恐るべき秘密とは・・・・?

<EPISODE2:選ばれし者>
“世界軸派“はソフィアに自白剤を注射し、槍の在りかを聞きだそうとするが失敗する。しかしその薬の作用で彼女の心の奥底に眠っていた子供時代の記憶が目覚める。それは幼い頃引き裂かれた双子の兄の姿。エッセネ派として生まれながら、対立する世界軸派の長老のもとで育てられ、次のリーダーとなった兄。そして命を守るため、親と引き離され別人として育てられたソフィア。二人はキリストが受けたのと同じ場所に傷を持つ選ばれし者だったのだ!預言の日が訪れるとき、世界の命運さえも変えることのできる槍を手にするのはどちらなのか?!

ルーヴル美術館、ヴァンドーム広場、ノートルダム寺院と、誰も見たことのないパリの地下で繰り広げられる善と悪との闘いが人類の未来を左右するクライマックスを迎える!


感想。
クライマックスとラスト以外は、設定は良かったです。
キリストを刺したとされる槍、ロンギヌスの槍を巡っての2つの組織の対立とそれに巻き込まれていく主人公達の恋愛関係や家族関係の諸々の愛憎劇が突っ込みどころ満載な感じで描かれてます。
ちょっと(ていうかかなり)長いので疲れるのが難点ですが、設定自体は私の好みでした。
でも本当に中弛みするというか…疲れてきます(^_^;)
もっとコンパクトにならなかったのか。
特に1枚目が本当にグダグダしすぎ(´・ω・`)色々残念過ぎた。

詳細なあらすじは、本当に長くて色々あるので書くとキリがないので書きません。
主人公ソフィアは、考古学者で助手であるネイサンと共に工事現場から偶然発見された遺跡の調査に入りました。
そこにはナポレオン時代の軍服を着た白骨化した遺体と何故か生きているけれど意識がない男性が見つかります。
ドロマール将軍と判明した彼が手にしていた日誌をソフィアは解読するために、同じ考古学者である父親の協力を仰ぐのですが、とんでもない陰謀に巻き込まれて行くのでした。
そのロンギヌスの槍を巡り、その槍で権力を掌握しようという世界軸派と世界軸派の野望を阻止しようとするエッセネ派の2組織の戦いが大きな軸になるのかな。
ソフィアの元夫のフィリップがフランスの情報部員で色々活躍します。まぁちょっと私情に走りすぎてますが。

でもね、でもさ、何か突っ込みどころが満載でw
例えばこのドロマール将軍。ロンギヌスの槍で自らを刺したから不老不死になったわけでしょ?
でも最初から最後まで意識不明のままベッドで寝たきりで過ごして、その後彼はどうなったか全く描かれず(´・ω・`)

世界軸派に拉致されて、強力な自白剤を打たれまくって心停止までしちゃって、電気ショックで復活させられていたような重症ぶりだったのに、恋人ピーターに助けられたときは激しくピンピンしていたソフィアさん。頑丈過ぎ。

そのピーターは実はCIA捜査官なんだけれど、世界軸派に弱みを握られててソフィアに近づいたらしい。
けれどその弱みとかも明かされず。しかも世界軸派に脅迫されて動いていたのなら、何故わざわざ監禁されていた屋敷からソフィアを連れ出したのか、その辺も意味不明。

そしてソフィアの姉(後にソフィアが養子だとわかり血は繋がってないと判明)は、いい大人の癖にソフィアに下らない嫉妬と八つ当たりをしまくってて苛々したΣ(`Д´ )
この姉の恋人エリックが実は世界軸派のボスの息子だったんですね。ソフィアを監視するために姉に言い寄ったらしい。
でも任務で言い寄ったにもかかわらず、本気で惚れちゃったエリック君。
そして更に衝撃の事実が判明。ソフィアとエリックは双子だったのですΣ(´∀`;)わぁ吃驚。
その辺も詳細に書くと長くなるので省略。
ロンギヌスの槍は、善と悪のどちらか残った方を選ぶらしい?だから双子なのね。
2人は「選ばれた人間」とかなんとかそういう存在なのです。
だから世界軸派のボスはエリックが幼いときに母親と引きはがして母親を殺し、記憶を消して自分の息子として育てたのですよ。2人はエッセネ派のメンバーの子供として産まれていて(わぁ!ご都合主義)選ばれた人間だと判明したので世界軸派から2人を守るために、今のソフィアの父の元へ養子に出したのですね。
エリックを奪っていった世界軸派のボスは、実は元々はエッセネ派のメンバーだったんですが、裏切ってエリックを拉致して世界軸派になったのです。
ややこしい。
ソフィアの姉は、最終的にエリックを庇って死んじゃいます。

その後、世界軸派はソフィアの娘を誘拐して解毒剤の無い特殊な毒を投与して「48時間以内にロンギヌスの槍を見つけないと娘は死ぬ。解毒剤が欲しければ持ってこい」と脅迫するのです。
・・・そしたらさ、ロンギヌスの槍をソフィアが探し出すまで協力するなり泳がしておくなりすれば良いじゃん?
なのに邪魔しまくり(´・ω・`)何がしたいんだ、頭悪すぎだろう世界軸派。
最後の方でエリックは記憶を取り戻し、世界軸派のボス(育てていた男)の首を絞めながら「母を殺したのはお前だろΣ(`Д´ )覚えて居るぞ」と怒りに燃えながら殺害。そして兄としてソフィアを助けねば~って展開になるかと思いきや、「ロンギヌスの槍は俺の物だ~!」と悪役振り丸出しでソフィアを追います。

そしていよいよ、ロンギヌスの槍の在処が判明し、エリックとソフィアの2人きりになったのです。
ここで低レベルな兄弟げんか勃発Σ(´∀`;)
えぇえ~・・・このショボイ、見応えのない、なんていうかドキドキもハラハラもしない掴み合い殴り合い引っ張り合い最後に転がってる岩でエリックの頭をごっつん。失神。が、クライマックスの戦いってアンタwwひでぇ。
失神してる間にソフィアは命の泉の淵へ。
光りながら浮かんでくるロンギヌスの槍を手にするソフィア。
意識を取り戻して近寄ろうとするエリックの周囲を炎が取り囲みます。しかし、熱くないのかあっさりと炎を乗り越えてソフィアへ近づくエリックΣ(´∀`;)火の意味ないじゃん。
エリックは自らの胸に槍を刺して、そして死んだのでした。
いや、その行動も意味不明(´・ω・`)なんじゃこりゃ。

いきなり場面は変わって、寄りを戻したらしいソフィアとフィリップ、そしていつのまにか元気になった娘と義理の父親が歩いてるシーン。
ちょ、端折りすぎ(´・ω・`)ロンギヌスの槍で娘を治したの?どうやって?
そしてソフィアは確か「槍を破壊してやるのよ。そうすれば世界軸派も殺人などをしないでしょ」と息巻いていたのに、そのロンギヌスの槍はソフィアの助手でエッセネ派のメンバーだったネイサンが、どこかの墓地?のお墓の中に入れてその場を去ったのでした…って、おい!
そんな分かり易い場所に隠したら、また誰かが奪いにくるじゃん・・・
地下でも何でもないんだよ。普通の公園みたいな広い場所。どこなんだろう?あそこは。
入れたのは誰のお墓だったんだろう?その辺が全然説明されてなくて凄く消化不良な終わり方でした。

設定は悪くないんだよ~。もっときちんとした脚本で作ると良い作品になると思うんだけれどな。
なんか、勿体ない作品でした。





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Last updated  2012.01.27 13:04:31
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