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あま野球日記@大学野球

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2007.05.10
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カテゴリ:プロ野球
昨日行われた楽天-西武戦。
投手は、楽天・永井怜(東京農大二高-東洋大)と西武・
岸孝之(宮城・名取北高-東北学院大)のルーキー対決。

結果は永井が5回を投げ自責点3岸は7回を投げ自責点5
と、2人ともパッとしなかったようだ。ゲームのスコアも
9-8と大荒れだった。

すでに2勝を挙げている永井怜、
大学入学当時は「プロ野球のドラフトで指名されるように
なるとは思いもしなかった」。
國学院大も専修大もセレク
ションに落ちてしまい、スポーツ推薦ではなく一般の自己
推薦で東洋大に入学した経歴をもつ。

もともとスタミナに課題があった。でも少しだけ自信を持つ
ようになったのは、2年生の春季リーグ戦。対日本大戦で
延長11回をひとりで投げ抜き、那須野巧(駒場学園高、
現・横浜)の連勝記録を「10」でストップさせたときだ。

一方の岸孝之、こちらは今季すでに3勝を挙げている。
名取北高という無名校にいた岸、東北学院大に入学した
経緯にはちょっとしたエピソードがある。

それは高校3年の夏、宮城県大会1回戦。
相手は多賀城高。実はこの高校の選手として、東北学院大・
菅井徳雄監督の息子さんが出場していた。

せめて息子の最後の試合は応援に行こうと考えた菅井監督、
息子のチームを5回ながらノーヒット・ノーランに抑える
名取北高の岸という投手を知る契機になる。

菅井監督、その足で名取北高を訪ねて岸に
「スポーツ推薦でぜひ!」と頼み込んだ。もし、菅井監督が
球場に来なかったら、そしてもし名取北高に足を運ぶ偶然が
重ならなかったら、西武ライオンズ・岸孝之はいなかったの
かもしれない。

ちなみに、岸のノーヒット・ノーラン。死球を1つ与えたが
ために完全試合にはならなかった。その死球、与えた相手は
偶然にも菅井監督の息子さんだった。

※参考:『アマチュア野球 Vol9』(日刊スポーツ出版社刊)
 


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Last updated  2007.05.11 00:35:46
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