週刊文春(3月5日発売号)より。
先日このブログでも紹介したとおり、萩本欽一さんが駒澤大学仏教学部に入学しました。週刊文春はこの「喜劇王」に大学受験の動機などを3時間にわたってインタビューしたそうです。
そもそも73歳にして、なぜ大学受験なのでしょう? だれもが疑問に思いますが、編集部もそれを欽ちゃんにぶつけました。すると返ってきた答えが面白かった。
「昨年3月の明治座公演を最後に舞台をやめて、ぽっかり抜けちゃった仕事を一個、足さなきゃならないな、と思ったんだ。どうせやるなら、自分が一番戦わなければならないもの。それはボケ、つまり認知症だなと。で、夢はできるだけデカいほうがいいから、大学受験をすることにしたんです」。
なんだか突拍子ない話に聞こえますが、この後に続く言葉がなんともポジティブ発想(^_-)-☆
「正直、最近、物忘れが増えてたんですよ。『脳が忘れていく』ということは、言ってみれば『引き算』。だったら『足し算していけばいいじゃん』と思ったの。脳にどんどん覚えさせることで『まだ覚えるの?』なんて蘇っていくかもしれないでしょ」。
実際の効果のほどは分かりませんが、妙に説得力ある話だなぁ~(^^♪
余談。欽ちゃんは大学入学後、駒澤大野球部に入部を希望しているらしい。もし全日本大会や明治神宮大会で法政大と当たれば、片や欽ちゃん、片や十勝花子(法政)の壮絶な舌戦が見られるかもしれない(^^)/
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萩本欽一 http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/201503010001/