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カテゴリ:大学野球
今日(4月9日)行われた東都2部リーグ戦の開幕カード、東京農大(昨季6位)ー青山学院大(昨季3位)の2回戦は青山学院大が連勝し、勝ち点1を挙げた。
東農大の先発は、なんと! まだ入学したばかりの鶴田克樹(1年、下関国際)。昨夏の甲子園で活躍しチームをベスト8に牽引した投手ゆえ、俄然スタンドにいる観客の注目を集めた。開幕カードでの初登板はボクの想像以上に速かった。青学大は松本龍堯(4年、聖望学園)。 東農大 000 000 201 =3 青学大 010 220 00X =5 (東)●鶴田-近久-宮崎-高井-関口、(青)〇松本-北村 鶴田は、テレビを通して観た昨夏よりもほっそりして見えた。そして3イニングを投げ、1点を献上したものの落ち着いた投球を見せた。3回、打者13、被安打4、与四死球0、奪三振1、自責点1。 東農大にとって誤算は、その後に登板した救援投手陣。 2番手で登板した近久輝(3年、東邦)は、青学大6番・山本皓大(4年、敦賀気比)に本塁打を被弾するなど1回1/3、打者9、被安打5、与四死球0、奪三振2、自責点4。続く3番手・若生門下生の宮崎颯(1年、埼玉栄)も制球が乱れ被安打1、与四死球2とほろ苦いデビューとなった。この時点でスコア0-5。そして4番手は高井涼(4年、中越)だったが、本来このような場面の登板はないだろう高井に救援を仰ぐしか、青学大の攻撃を食い止める術はなかった。 一方、青学大の松本は余裕の投球、疲れが見えた7回に4安打を浴びて2点を失うもチームを勝利に導いた。 (写真上)東農大・鶴田克樹(1年、下関国際)。 (写真中)東農大・高井涼(4年、中越)。現在、甲子園出場3大会連続サヨナラ負けの記録を更新中の新潟・中越。記録の最初は平成27年夏、この試合の先発は高井だった。そして28年夏、昨年の30年夏と続くけれども、30年夏に敗れた試合の投手・山田叶夢は現在、青学大の1年生。 (写真下)青学大・松本龍堯(4年、聖望学園)。聖望出身の右変則投手で思い出すのは、法政大で活躍した長谷川裕也(現JR東日本)のこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.10 04:43:47
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