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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2007/05/04
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国旅行
<補足4>に続きます。


>【広州駅の切符売り場】
>ここもすごい人。
>どの窓口も長蛇の列。


北京も大概だったけど、ここもすごい。
皆大きな荷物持って、肌が黒くて。

ホコリっぽくて、汚れているのもあるんだろうな。


ぶつかっても何も言わない。
こっちがぶつかっても、何も言われない。


失礼どうこうの前に、
周りに全く関心がないようだ。


かと言って「冷たい」とも違う。


ただ、

感情が見えない。
無表情。



>列に並び、2時間は待ったでしょうか。
>窓口の様子が見えるくらいまで来た時、
>隣の閉まっていた窓口が急に開きました。

>その途端、
>横から、ものすごい人がなだれ込んできて、
>私の腹部が、人波と、列を分ける鉄の棒の間に、挟まれました。




今まで無表情で並んでいた人達が、
窓口が開いた途端、目を見開いて、突進してきて。

こちらは避(よ)けてくれるだろうと思っていたら、
全く眼中にもない様子で、挟まれてしまいました。



>「ギャーーーーーー!
>救命ロ阿~(助けて~)!死ぬ~!」

>大声で叫んだら
>人民達が一瞬引いた(!)
>そのスキに脱出しました。



挟まれた時には、まだ誰か「いけない」と出してくれるだろう、
なんて思っていたのです。

しかし皆が見ているのは前の窓口のみ。
誰も私に目もくれず、
人波はどんどん多くなって…

私も息も出来ない状態になっていって…

友人も気付いていない。


その時、初めて



誰もアテにできない!



と分かり。


そして、恥ずかしいもへったくれもなく、
大声で「死ぬ~!」と叫びました。


すると一瞬、周りが全部ズザッと引いたんです。

「何だコイツは、頭おかしいのか?」

というような表情で私を見ながら。


頭おかしいと思うなら、勝手に思え!


と抜け出しました。



「死ぬかと思ったよ~…」

思わずつぶやきましたが、

そんな私を同行の友人以外、誰も見もしない状態に

怒りを感じるうんぬんより、


こういう所なんだ…


と受け止めました。



>切符は避けたかった「無座(自由席)」しかなく、
>でも「何とかなるだろう」と購入。



窓口まで順番が回ってきた時には、

友人が

「到杭州、硬臥2張!(杭州まで、普通寝台2枚!)」

と声を張り上げて叫んで、

「没有!(ない)」

と返され、

「硬座!(普通指定席!)」

「没有!(ない)」


友人 「硬座も、ないって~。どうする?」
私   「どうしよ~。」

職員 「・・・あ?(どうすんの?って感じで)」


後ろに並んでいる人達も、どんどん背中を押してくるし(痛いって)、
横から入って来ようとするし…


友人 「要2張!(2枚要る!)」

職員 「……(手元で何かしている)」


ポンッと投げられた切符は、


「無座」


友人 「…(考)…広州発だから何とかなるよ。
     とにかく早く、この街出たい」

私   「そうやね」


と購入しました。


周りに気押されて、また職員の有無を言わさぬ態度に
買わざるを得ないような情況でもありました。



この後、発車まで、まだ時間があって。


外の広場でボーッと待っていたら、
雨がシトシト降り出してきて。

駅舎の軒下で雨宿りをしていました。


多分、午前11時過ぎで、食べ物のいいニオイもしていたんだけど、
この時点で二人共、疲れきってしまって。


食事もせず、話もせず、
ボーッと雨空を見ながら時間を過ごしていました。





<補足5>【壱】広州-杭州 列車旅の思い出
につづく。




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最終更新日  2007/05/04 12:33:16 AM
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