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December 15, 2005
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カテゴリ:TAIWAN



今日も朝から雨。

ホテル近くのバス停から、MRT忠孝復興駅に近い場所まで移動して

そこからまた直通バスに乗り換えて、今日は九イ分へ観光に行くのです。

バス停でバスを待っていると、面白い物を発見!

鳥さん禁止

「NO BIRDS」と書いてあります。

ペット禁止と書くなら普通、理解できるけど、何で鳥のみが禁止なの~?(笑)

鳥インフルエンザ対策なんでしょーか? すごいツボにはまってしまい

一人でゲラゲラ。(笑) バスの乗客から白い目で見られてしまいました(すいませ~んっ)


九イ分へは台湾鉄道で行くのが一般的のようですが、往復バスで行くことも

できると台北情報サイトで見て、それならバスで行ってみようと。

最寄の駅はMRT忠孝復興駅。ホテルからMRTでこの駅まで来る場合は

ここの駅の1番出口から外に出ると、目の前に郊外へ行くバス停が並んでいます。

そこの「金爪石」まで行くバスに乗ればいいということでしたが、わたし達が

バス停でどれに乗るのか看板で確認していたら、ドライバーさんが声をかけてきて

「九イ分か?」みたいな感じで話し掛けてきました。中国語読みでいうのが分かったので

あつをがこれまたフツーに日本語で返したら、「これに乗れ。」と指差すので

それに乗ったの、でもやっぱりビビリぎみな二人。内心は「ホンマにあってるん???」

と、二人ともお互いをにらめっこ。ドライバーさんはそんなわたし達の不安をよそに

ニコニコしながら、「Seventy、Seventy!」と叫んでる。

どうやら片道70元のようだ。行きかたはバッチリ調べてたんだけど、料金を

調べるのを忘れてたっ!(オバカ) ま、うそはつかないだろうとそのまま70元を支払う。

しばらくしてバスが出発。乗客はわたし達二人だけ…うぅ、なんだか不安。。。


そのうち、あちこちのバス停から乗客が乗ってきて、「ホッ」とひと安心。

バスの中はすごく寒かった。あんまり寒いので風が出てくる穴を閉じて廻ってたら

ドライバーさんが「不要!」←中国語でハイは「要」で、いいえは「不要・ブヨウ」だったと思う。

と笑いながら叫んで、エアコンを止めてくれた。

あら、優しいのね~♪と思っていた矢先、またエアコンを入れられて凍え死ぬかと

思ったわっ! さっき止めたばっかりやのに意味ないやんっ!(怒)

などと、ブツブツ言いながら1時間弱ほどバスに揺られて、やっと到着。


九イ分

お面やさん?


以前、オフ会でお会いした事のあるりなさんから

「九イ分に行くならいろんな本とか映画とかを観て、九イ分のエピソードなど知ってから
 行くと楽しいよ~♪」

と、教えてもらっていたんですが、ちょっと時間がなくて何にも予備知識なしで

来てしまったせいか、感動する場面が少なかった。

映画 「千と千尋~」のモチーフになった場所でもあるそうですが、あの映画が

どうも好きになれなくて全然見ていないので、よけいに感動が薄かったのかなぁ?

でもノスタルジックな感じが素敵だな~とは思いましたよ。

平日だったけど、意外にも観光客は多かったです。

それにまた、すごい寒かった~! この日はダウンジャケットが必要なくらいの寒さでした。

あんまり寒いので、ぜんざいを食べることにしました。

九イ分は「芋餅」が有名だそうですが、サツマイモのことじゃないんですって~!

「さといも」を原料にいろいろなお菓子を作って販売しているそうです。

このぜんざいにもそのお餅が入っていて、白玉とお餅の中間のような食感で

めちゃめちゃおいしかったです♪ ぜんざいもあずきと緑豆みたいなのとか

白い豆(名前わかんない)とか赤い豆もあって、選べるようになってました。

ぜんざい

芋餅やさん

フラフラ~ッと歩いていて見つけたお店ですが、行列がすごかったのと

表の壁を見たら、日本や台湾、他の国のガイドブックにも載ったと思われる

張り紙がたくさんあったので、有名なところだったようです。

この芋餅を買って帰りたかったんですが、生ものなので日持ちがしない為

諦めましたが、日本では食べたことのない食感だったから、本当はめっちゃ

お持ち帰りしたかった!


ここにいたのは2時間くらいかな~、あまりの寒さのせいで早々と帰ることにしました。

帰りも行きと同じように直通バスで帰ろうと思って、バスを待っていたんですが

待てど暮らせどバスは来ない…。しようがないので、「瑞芳」という駅まで行くバスに

乗ってその駅前で降りて、そこからは列車で台北まで帰ることにした。

いや~、これが正解だったわ♪ だって、列車内はめちゃ暖かかったんだもん!

駅

プラットフォーム


この列車はなんとなく日本の新幹線のような感じがする車両の作りでとても快適でした♪

料金は、「無席」という自由席料金だと安いそうですが、指定席は80元でした。

指定席の特急列車という意味なのかどうかわからないけど、「自強号」と書いてあるのに

乗りました。窓口で紙に「自強号、80元 2名」と書いて、駅員さんに渡すと

日本語で「席、空いてるよ」と言ってくれて、予約してくれました。

はにかんだ笑顔がかわいらしいお兄さんの駅員さんでしたよ~。


台湾の列車は、やはりヨーロッパの列車と同じで、例え予約席であっても

その予約した人が乗り込むまでは、誰でも座っていいようになっています。

わたし達が乗り込んだ時も他の人が座っていて、わたしが予約番号の切符を

その人たちに見せると、ちゃんと席を空けてくれました。

ヨーロッパの列車と違うところは、予約席にあらかじめ予約されていることを

記したカードなどが付いていないということ。

前日までに予約した場合は、もしかしたら座席にカードが付いているのかも

しれませんが、当日の場合は何も印は付いてなかったですね。

台湾の鉄道も快適なので、ぜひ機会があったらトライしてみてくださいね!

あ、改札はねぇ、ホームに上がってから切符を切る係のおじちゃんが座って

待ってるんですよ~。それも、昔懐かしいあの切符を切るはさみでチョッキンしてくれます。

レトロな体験ができて、楽しかった~♪


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余談な話。

ここにある展望台には望遠鏡があるのですが、それがなんと

あつをの会社の製品でした!

景色をパチパチ撮っていたわたしから、カメラを取り上げ

彼は熱心に自社製の望遠鏡を激写しておりました(笑)

「そんなん撮ってどないすんねん!?」

Jamはひとり、そうつぶやくのでした…

チャン、チャン!

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Last updated  May 23, 2007 02:57:49 PM
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