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テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:アピオニュース
上の写真が、今回の優勝トロフィーである。 昨年の2位のトロフィーがシルバーであったが優勝は金トロフィーだ。 いやあ~うれしい♪!うれしい♪!←ひつこいか?(笑) さてまず詳細に入る前に昨年からの今回のレースまでの経緯をお話しよう。 そもそもteam APIO JCKって何?という事になるが このチームはJCJの神奈川支部内・ジムニー神奈川のメンバーの中で 耐久レースに出たい人!という事で昨年募集、急遽できたチームである。 昨年初参戦にして連続2位入賞を果たしたteam APIO JCKでは 当然ながら多いに盛り上がった。 忘年会の席では、必勝マシンを作って優勝を狙う!という案もあったが ジムニー神奈川のメンバーの中からは、 「そんなに一生懸命マシン作ってお金かけて、凄いパーツをつけて・・・ ・・仮に優勝したとしても・・・どうなんだろうねえ?・・・。 それよりもアピオでいつも販売している市販パーツをそのまま装着して、 そのパーツがどれほどの実力があるかどうかを実証したほうがいいんじゃないの?」 という声がメンバーさんの中から出たのである。 なるほど確かに見た目ジムニーだけど中身は別物のモンスターマシン!と いうのでは、なんだかアピオらしくないよね・・・。という事で 最終的には基本はJB33のノーマルエンジンのマシンで今年も出場することに なった。このマシンのベース車両はアピオで最初にジムニーがモデルチェンジした 際に購入したJB33(エンジ色)のジムニーである。 その後、JCJのエンデュランクロスなどのレースに参加するうちに 外装が凸凹になってきたため、昨年の7耐レース参戦のためナローホーシングに 換装して、見た目JB23風のJB33改である。 エンジンはドノーマルで、エアフィルターはトツゲキフィルターが装着してある。 マフラーはチタンマフラーの試作品が装着。 当初チタンマフラーも発売計画があったのだが、製造コスト的に困難なため 商品化には至っていない。 このチタンマフラーのメリットはその軽量さにある。 私が昨年参加したアピオウィングカップオフィシャル4時間耐久レースでは 何度もそのステンレスマフラーがその重さ故にマフラーハンガーから 脱落してしまった。 チタンマフラーはとても軽いのでその心配はないのである。 価格が高額でもぜひチタンマフラーが欲しいという方はその要望を アピオまでお寄せ下さい。 ちなみに、マフラーが激しい走りをしてもマフラー取付部から 落下しないようにするためのパーツが完成した。今週中には販売予定。 非常に地味なパーツだがクロカン走行や激しい走りをする方には お奨めのパーツである。 さて話がそれたが、本題に戻ろう。 まず肝心の足回りだが、昨年は野沢のコースが比較的フラットなため、 (凸凹はあるが、本栖ハイランド等と比べるとフラットである) オンロード寄りなコイルスプリングである、アピオのスポーツコイルを 装着したところ、途中で路面が荒れてくると底付きする場面があったため 秋の2時間耐久では、リアのみアピオで販売しているA2000TIつよし君 コイルスプリングをリアに装着した。 結果良好で再び2位をゲットしたのである。 そして今回の8耐は、さらにフロントにも同じくA2000TIつよし君 コイルスプリングを装着したため足回りは絶好調!底付きしない 最高のハンドリングとなった。コーナーを攻めても怖くない。 またギャップを乗り越えてもシュっと収まりおつりがこない。 ショックアブソーバーも勿論市販品のショックアブソーバーを装着した。 他のチームをざっと見た限りではこのショックに関してはどのチームも ほとんどがデュアルショック(2本)に変更していたが、アピオではここも 市販の状態に拘ったので各1本の装着である。 多くの参加マシンがリタイヤする中にあって完走するだけでも 8時間という長丁場なのに、優勝してしまうとは・・やや?できすぎの結果であった。 それにしてもジムニーというクルマは凄い!凄すぎる! 恐らく今回他の車種で参加したエントラントの方々は内心、ジムニーってすげえな!と 感じているに違いない。とにかく丈夫でタフなクルマである。 さらに市販のパーツを装着しただけでなんなく完走してしまうのである。 今回の優勝チームteam APIO JCKの勝因にはいろいろな要素が絡んでくるが まずはこのつよしくんサスペンションの功績が大であったことは その勝利要因の重要な一つであることは間違いないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.22 17:28:59
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