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テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:アピオ河野社長のコラム
画像はGRで撮影した 中目黒のトラベラーズファクトリー ガラスの持つ柔らかさがあるように感じるのは、 この空間の持つ内包が映り込んでいるせいか。 この写真が似合いそうな紙質の紙をセレクトし 気の効いたエッセイからはじまり コーヒーが飲みたくなるような短編物語があり、 さらに焚火に関するコラムや 蕎麦屋探訪。 なぜかチェットベイカーから映画の話まで。 航空機と絡めた たとえばマッカーサーとDC-4とか。 あるいはレイモンドローウィとロッキードコンステレーション 映画カサブランカとエンディングの247とか。 ページをめくると井上靖と桜蘭と さらにはマイスターシュテュック 146についてとか そんな雑多な話題で満載の雑誌が欲しいなあ などと雑感を書いていると最近気になる この「雑」について思いを巡らせる。 一般的にこの「雑」という文字は 大雑把やルーズといった、負のイメージが強い。 だがなにかサラブレッドではないけども 雑種や雑草のような打たれ強さや奥行きを感じる。 個人的には雑誌、雑学、雑感というワードには なにかおおらかでなにか大切なことが内包された 集合体であるような気がする。 それはとても重要で新しいなにかの集合体。 不景気になると必ず皆さん口にする 費用対効果? そんなあんなと対極にあるのが雑感人と人との広がり効果。 カタチとして目の前にドーンとあるわけではないので 見えない人には見えないけど そろそろ見え始めているこの楽しいつながり感。 根底にあるのは情熱であったり愛情。 あるいは誰にも負けない「好き」であったり。 すべてが漠然とどこか抽象的 だからこそ今までにない感覚的な事なのです。 たとえて言えば 大型ショッピングモールに大型書店 あれだけの本があっても それは読みたい本とは限りません。 トラベラーズファクトリーに置いてある わずかばかりの本の中に自分が買うべき本が また何冊もあったりします。 本屋ではないところで本を買う時代。 必ずしもアマゾンや楽天ブックスで買うという 意味ばかりではないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.19 12:35:51
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