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テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:アピオ河野社長のコラム
火曜日からの続き パジェロミニ生産終了の理由として 専用プラットホームを有していたことなどにより生産コストが過大になっていた。 と記事にあった。 そこで次の提案は、他機種に展開できる共通プラットホームを開発すること。 しかもそれは1社に留まらずメーカー間を超えた日本標準。 JAPAN スタンダードになるような小型トラック用フレーム。 あちこちのクルマがエンブレムだけを変えるだけのOEM供給するくらいなら いっそのこと日本の自動車メーカー全体で設計共有化すべきだ。 ケータイがガラケーと呼ばれるように もはや日本国内での競争よりもいかに世界に日本製を売っていくか? を根幹に据える。 現在のようにハイブリットカーやEVにばかり開発が偏り 過度な選択と集中は外れた時に立ち直りができない。 フレームが共通ならばウワモノは各社でスタイリングを変えて アイデアを絞ればよい。 スズキは次期ジムニー660ccをはじめ マツダから先日発表のあった1400CCクラスのクリーンディーゼルを 供給してもらってディーゼルのクリーンエンジンJB53?とかがあってもよい。 三菱からは復活パジェロミニとして同じくディーゼルエンジンや EVの動力ユニットを搭載したモデルもいい。 トヨタからはミニFJクルーザー ダイハツからは以前モーターショーで登場していたような 小型の多目的四輪駆動トラック もちろんハブリダクションで。 日野さんからは日野レンジャーミニ! 同じくディーゼルのエンジンで。 ハイエースだと大きすぎるし 今販売している660ccクラスのバンでは小さすぎる需要は こてからますます日本はもちろん 世界の各地で役立つに違いない。 メーカー間を超えてそれは難しいとか やりもしないのにコストがっとか言う奴はいらない。 実現不可能だと思う人もいらない。 プロジェクトメンバーは、法的にどうとか、安全性があ~とか コストがどうとか、やらないうちから売れないとか、 できない理由をすぐ100ぐらい言う奴をすべて除外して 可能にする方法を考えるメンバーだけでプロジェクトメンバーを作る。 それよりもまず重要なのはこうした共通のプラットホームを 共通基準のラダーフレームを作ることで自然災害などの 大規模な災害時にも1社集中のリスクを避けて メーカー間を超えて部品や流通を共有化できる。 まずはメーカー間のトップ同士っでやりましょうと決めないといけない。 世界中のクルマがダウンサイジングする流れの中で これからこそが実は日本のお家芸を発揮する時代が近づいている。 これからこそが日本のメーカー同士の底力と結束が必要な時代。 「軽」をネガティブにとらえて日本独自の特殊なものと考える人が 特に自動車メーカーに多いが、 むしろ世界中にカラオケという言葉が波及したように keiという言葉とともに積極的に世界展開できる 次世代環境クルマサイズ規格なんだという認識が欲しい。 えーでも660ccとあのサイズは日本独特なので無理じゃないかな? バランスもよくないし。という方はそもそも考え方が既成概念で 固まりすぎだ。 世界標準のワールドスモールカーにするならトレッドも排気量も 新基準でつくればいいし、環境的にバランスがとれているなら 360cc>550cc>660ccと変遷してきたエンジンが880ccぐらいに なってもおかしくはない。 ナンバーのサイズもあまりにサイズが世界基準と違うなら ここらでサイズも変更すべきだ。 そして次期ジムニーの対抗馬はトヨタあたりで本気で ライバル車を出してみろ! と言いたい(←え?すでに言っている?)。 そんなこんなを実現できるのはアナタしかいません! 少しづつみんながそう思えば想いのある方向へ動きます。 自動車メーカー勤務のアナタ。 ワクワクしてきますねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.29 06:02:45
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