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2014.02.09
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軽井沢から3時間もあれば帰還できるルートですが
昨夜、いや正確にいえば今朝の午前1時に無事帰宅できました。

雪のアピオ

そして最初の画像は今朝のアピオのジムニー。
昼すぎまで除雪作業でした。

さて昨日は朝の段階から、長野県内の高速道路は通行止め。
最短距離のルートだとあちこちで渋滞がはじまっていました。
天の邪鬼がキホンな私は、なるべく人が通らないルートを選び軽井沢から
小海、そして野辺山を目指します。

コンビニ前で

道路温度情報は-8℃。
野辺山付近を走行中にウィンドウの雪がどんどん凍り始めて視界が
なくなっていくので、途中のホームセンターで買った解氷スプレーで何度か停まりながら。

スタッドレスタイヤは装備しているのにワイパーはスノーワイパーでなかったことを
後悔しつつ、さらにウィンドーウォッシャー液も完全にフリーズ。

途中の坂では渋滞がはじまり、目の前の大型トラックや地元の軽トラが
いずれもチェーンを巻いていても、道の傾斜が強くさらに蒲鉾型の路面の
ために左右に思わぬ方向へ流れていく場所でした。

そんな場所もスタッドレス装備のアピオジムニーはなんなくその場所をクリアして
ひたすら南下。
当然のように中央道も通行止め。
国道20号線は高速からあぶれた大型トラックや大型トレーラーで大渋滞。
観光バスがあちこちでスタックしたり溝に落ちているのも昨日は5カ所で目撃。
トラックが横向きになって道を塞いでいるのはもう何カ所あったか思い出せないほどでした。

雪のデリカ

幹線道路を避けかつ旧国道と県道を選びながら南下。
見延町へ。あと少しでいい具合に国道へ!

見延町へ

と思いきやいつも最後にトラックが道を上下線を塞いでいます。

トラック

ふたたびUターンして今度は国道300号で本栖湖へ抜けるルート。

300号

峠越えがある道は雪が深く、また道幅も狭いのでなるべく避けたかったのですが
もうそこしか選択肢なし。

あと少しで峠越えのところで私の2台前を先行していた車が停まっています。
降りていくとFFのクルマがスタック。

そこで私の前を走っていた4WDエスティマからはセーネンたちが続々と降りてきます。
1人、2人、3人、4人、5、6人
7人?8人?いったいどんだけー?乗っているんだというほど降りていくので
実に頼もしい感じ!

押すところ

しかしスタックしたFF車は、バンパーまで雪が埋もれてしかもタイヤが
雪を掘っているので数名で押してもびくともしません。
日暮れがどんどんと近づき寒さも増してゆきます。

しかもあろうことか前に先行していた車で前に引っぱろうかという話になり
それは確実に無理だと思ったので私がジムニーで後ろに引っぱることに。

まずは、けん引ロープが登場した時点でエスティマのセーネンたちからは

「うおおお!けん引ロープがっ!積んでいるんだっ!」と感嘆の声。

そしてクラクションを鳴らして合図する事などを打合せして
3回後ろにひっぱると大人数で、びくともしなかったはずのFF車があっけなく脱出。

セーネンたちはさらなる感嘆の声がっ!

「スッゲー!まじスゲー!」と。

ジムニー乗りの皆さんでは当たり前の風景もジムニーを知らない人からは
なにか手品でもみたかのような感嘆の声でした。

すいません。今までジムニーは軽自動車だと思ってバカにしていました。
ごめんなさい。今度クルマを買うときはジムニーにします!という目をしていました。
あくまでも私の印象ですが。

300号除雪車

その頃には除雪車も到着して、立ち往生していたセダンも無事通過。
事なきを得ました。
除雪能力の高さを信じて通過した長野県、そして山梨県は正解でしたね。

朝、軽井沢を出発して、夜に籠坂峠を超えるころはすっかり夜。
東名は不思議と通行止めにはならず動いているので順調にあとは帰ることができると
思っていたらピタリと動かなくなりました。

ここでは再び大型観光バスが自重の重さで山側の側溝に落ちたのか
あるいは滑ったのかわかりませんが山にボディが触れんばかりに立ち往生。
ここでの行き違いのための渋滞でした。

東名

夜の東名、タイミングがよかったのかガラガラでした。
助手席から撮影してもらったのがこの画像。

広告代理店のK氏を、電車が動いていないため自宅のある逗子まで送り届けて
湘南海岸を走っていると坂道周辺ではやはりトラックが放置してあったり
クルマが斜めに放置してあったりと大雪のすごさを物語っていました。

湘南海岸

このトラックも人が乗っていなくてハザードがついていました。
チェーンを巻いてあっても、そもそも道路設計が勾配なども含めて
雪国設計ではないので、さらにそこへ不慣れな状況と相まって各地で大混乱でした。

朝出ればお昼にはアピオに戻る予定でしたが、日付けがかわってしまう頃に帰宅。
思う存分ジムニーの機動力と頼もしさを痛感したスノードライブでした。

もうしばらくはお腹いっぱいなほど走ったのですがまた来週末も再び
JCJのスノーツーリングですね!

それにしてもあちこちで相当のジムニーとすれ違いました。
普段よりも3割増し?
しかもJB23はもちろんJA11しかもしし狩りバンパー付きのジムニーだけでも
10台以上と遭遇しました。

あと山梨県や長野ではスノーブラウ付きのジムニーも商店先などで
数多くみかけましたよ。
あらためてジムニーの凄さが全国的に知れ渡った1日でした。





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Last updated  2014.02.09 15:36:08



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