新珊瑚水槽に放したフレームエンゼルは、元気に泳いでいます。
いつもは、新入りを隔離箱から出した途端、猛然と襲いかかる
レモンピールとマルチカラーエンゼルが、なぜか今回は優しい？
フレームが強いのか、相性の問題か、大人になったのか？
まあ、なんにせよ、平和なことは良いことです、長く続いてね〜
ただ、この水槽も過密になりました。計１５尾が泳いでますが、
皆、成長して大きくなりましたからね、ヤッコも８センチ近い！



毎週、３割、換水してますが、硝酸塩が多いのか苔が付きます。
そのせいかどうかわかりませんが、半月前、ハナガササンゴが
突然開かなくなりました。来てから４年になるが初めての不調！
このハナガササンゴは、よくあるコモチハナガサとは形が異り
いくつか房がありますが、その中の一つが咲かなくなりました。



少し経てば開くだろうと思ってたが開かない、換水してもダメ！
根元がスターポリプで固定されてる為取り出して治療できない。
仕方ないので濃厚オキシドール水をスポイトで吹きかけました。
それを何日か、繰り返したら、徐々に咲き始め元に戻りました。
なんの病気だったのか、オキシドールが効いたのか不明ですが、
長く生きて成長し続けてくれている珊瑚なのでひと安心！



グリーンのスターポリプも、同じ頃、開きが悪かったのですが、
もう回復しました。この水槽に蔓延るノーマルスターポリプに
侵食されるかなと思っていたけど、今も頑張っています。



半年ぐらい前から、全く開かなくなってしまったウミキノコが
突然、復活して、綺麗なグリーンのポリプを出してくれたのは、
嬉しいサプライズですね、その隣のツツウミヅタは根元部分が
すっかりスターポリプに固められてしまいました、今は綺麗に
咲いているけれど、飲み込まれるのは、時間の問題かな？





一方、俊敏系のベラが泳ぐ６０センチ水槽には、１ヶ月前から
コガシラベラが来ていましたが、ようやく、写真が撮れました。
とにかくずっと高速で泳いでいるので撮りにくいんです。
成魚はグリーンで綺麗な魚だけど、幼魚はちょっと地味だよな〜



しかも、調べてみると、なんと性格の悪いニシキベラ属！
これはしまったな、大きくなっても、他の魚達を追い回すなよ！
この水槽の生存競争は厳しいんです。弱ると虐められるんです。
ずっと好調だったパイルズ・フェアリーラスとアカハチハゼが
少し調子を崩して隠れ気味だなと思ったら、翌日に骨に！
ベラは隠れて出て来ないことがあるので、気づくのが遅かった。



そして、今度はイトヒキベラがちょっと隠れ気味になったので
同じ轍を踏むまいと、別水槽に隔離して静養させました。
３日間の静養で元気を取り戻したので、水槽に戻したら大丈夫、
もともと一番大きいので、堂々と泳ぎ回り餌食いもＯＫ！

魚も珊瑚も、とにかく、早めの換水、早めの治療が肝心ですね〜
しかし、時間が掛かり、体力も必要なので、今度は自分が心配！

　

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