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カテゴリ:卯月のびしばしぼのぼの
大分県国東に住む友人のたまさんが祝島に行きました。
あなたにお願いしたい内容は、このページの後半にあります。 まずは、読んでください。そして、心が動いたら、行動してください。 あなたの思いを、形にしていただくだけでいいんです。 そして、できましたらこの内容をあなたの日記ページでもお伝えしてください。 *---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---* まずは祝島のおいしいお魚、無農薬のびわ茶の販売などもしている祝島漁協のHPを訪ねてください。多くのアクセスはそれだけで、みなさんの励みになります。→ 祝島漁協 祝島のHPも話題色々のぞいてください。→祝島HP *---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---* いよいよ祝島に上陸。入り江の僅かな土地にへばりつくように家が立ち並ぶ。今は人口600人だが戦後の一番多い時には4000人が住んでいたというからこれまた驚き。 今回の旅のメインである「月曜デモ」に参加した。毎週月曜に行われるこのデモは今回でなんと「903回」を数える。口で言うのは簡単だが、これはただ事ではない。島の人達の強い意志の賜物である。祝島の人達がここまで頑張ってきた力に頭が下がった。 みなそろいの鉢巻を締めて港に集合。その数およそ100人。デモを始めた当初は、「短期決戦」「中止をもぎとれ」と小さい島での推進派との対立(祝島では反対9割、推進1割)も激しかったそうで、デモ行進のたびに上関から警官が5人もやってきたそうですが、23年間の長きにおよび、高齢化が進み、亡くなる人も増え、状況も変化。対立だけでは解決できないことを念頭におき、穏やかな行進になってきたようです。 それでも、祝島の人達はこの「月曜デモ」をやめるわけにはいかないのです。「原発建設が中止されるまで」一体いつその報せを聞くことができるのか。ジリッとジリッと進む計画にみんなの不安と焦りは隠せません。 でもでも、祝島のおばちゃんたちは超元気!!「とうちゃんにはしっかり稼いでもらって、運動はわたしらがする」とデモの参加者も8割女性。「国東から来たんかあ。大分の人はたくさん応援してくれるからうれしいわあ」「今度は遊びにおいでな」と暖かい言葉をたくさん。和やかにおしゃべりしながら・・・・それでも心はすっきり晴れない。 「絶対諦めない」今、祝島のデモは「心をつなぐ行進」になってきています。一日も早く計画が中止され「お祝いのパレード」をみんなでしたい。 行進の後、島民の会の方たちと交流。今の状況を説明していただきました。 「私たちにできることが何かありますか」とお聞きしたら、今回のボーリング調査に対する抗議行動が全国ニュースで取り上げられたことの反響は大きく、県知事宛にたくさんのメールが送られ行政側にショックを与えたそうです。 施工主は中国電力という民間会社ですが県が原発建設の合意を白紙撤回すれは、事実上計画は頓挫するそうです。「県知事の決定」が現実的に重みをもっています。 今はメールで各知事に意見が言えます。もちろん県外の人でも受け付けます。この問題が単純に「上関原発」という一つの原発建設だけの問題ではなく、もっと大きな「命」に関わる問題だということを認識してもらうためにも、たくさんの意見を送っていただきたいです。そして、山口県知事に「原発建設中止」を表明することは未来の子供達のための「英断」であることをお伝えしたいです m(__)m 山口県知事への意見はこちら→知事への提言 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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