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カテゴリ:(完結)四国遍路
2003年12月26日(金)曇時々晴 昨夜19:10新宿を発った伊予鉄の夜行高速バスが松山インター口に着いたのは、06:45。12時間近く揺られていたことになる。松山南部へ向かう路線バスが来るまで、まだかなり時間がある。それまでじっと待っていては凍えてしまうので、とりあえず国道33号線を南へ歩く。 歩きながら、森松停留所が伊予鉄営業所の建物と一緒になっていたことを思い出す。20分ほどで着いたのは、思ったとおり暖房のある停留所。オモリの力で出入口が閉まるように工夫された、電気いらずの自動ドアを入る。07:33丹波行きに乗車、07:45恵原公民館前で降りる。 別格9番文殊院で旅の無事をお願いし、今回の区切り打ちを始める。朝食がまだなので食事を調達できそうなところを探しながら歩くが、見つからないまま第48番西林寺に着く。水屋には「名水」の表示、地下水なので冷たくない。お参りを済ませ次へ向かう。 だんだん松山の市街地へ入ってゆくが、食事のできそうな場所は見つからない。まだ9時を過ぎたばかりだから仕方ないか・・・。結局、第49番浄土寺・第50番繁多寺を打ち、石手寺への途中、弁当屋でのり弁大盛を調達する。 第51番石手寺は松山の観光名所だけあって、平日にもかかわらずかなりの人出。本堂をお参りしていると、目の前を鶏が悠々と歩き回る。11:00ようやく境内のベンチで弁当をかき込む。 (後編につづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007.11.02 16:18:14
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