最乗寺から大雄山駅まで車道歩きだと思っていましたが、立派な遊歩道が整備されていました。01月26日、
「南関東低山つなぎの旅7日目」でのこと。
遊歩道は最乗寺の参道 「天狗の小径」、杉並木のなかを車道に並行して約3km続きます。広い歩道面に杉の樹皮を固めたものが絨毯のように敷き詰めてあり、やわらかい土の上を歩いている感触。そこここにベンチも設置されています。
季節はずれだったせいで、途中で行き合ったのは2人だけ。思いがけず趣きのある道をゆったり歩けて、とっても得した気分でした。
参道の終点は仁王門。駅までの道に門前旅館とか「天狗葉扇煎餅」の店とかがあって、門前町の名残りが感じられます。知りませんでしたが、最乗寺はけっこう名の通ったお寺なんですね。
Wikipediaによると、もともと伊豆箱根鉄道大雄山線は「最乗寺への参詣鉄道として計画された」ということです。