高松山に登る途中の「ビリ堂」。なんだか変な名前ですが、記憶に残る名前でもあります。
ビリケンさんでも祭っているのでしょうか。
02月02日の
「南関東低山つなぎの旅8日目」。杉林の「ビリ堂」にはお堂が建っているわけでなく、2体の石仏があるだけでした。
すぐ脇の
説明板によると石仏は馬頭観音で、「文化10年(1813年)に尺里の人々が近村の人と協力して村内安全、五穀豊穣を祈って建立した」とのこと。
名前の由来については、「一番びり、最後にある観音堂のためビリ堂といわれる」と記されています。しかしそのあと、「12体の8番目に位置している」とも・・・。せっかくの説明板なのに、説明になっていない気がします。