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カテゴリ:(完結)南関東低山つなぎの旅
鎌倉七切通のひとつ、鎌倉・横浜の境に位置する「朝夷奈(あさいな)切通」を歩きました。朝早かったため、ハイカーが来る前の静かな古道でした。03月29日、「南関東低山つなぎの旅13日目」でのこと。 造道された13世紀・鎌倉時代のものというわけではないのでしょうが、鎌倉側から上る道の側面岩壁にはひとの手によると見られる掘削跡。前日の雨のせいもあって、むき出しの岩畳に細い流れができています。観光地にありがちな、つい最近造ったのが見え見えの異様にきれいな石畳の道とは明らかに違っています。 往時の雰囲気に浸りながら着いた、峠の切通。横浜側から写真を撮ろうとすると、・・・「落石にご注意ください」の看板がどうしても写ってしまいます。設置したのは「横浜市金沢土木事務所」。思いっきり、邪魔です。鎌倉市と横浜市、観光に対する姿勢の違いが如実に表われているように思えます。 横浜側へ下る道は、なんだか普通の林道と変わらない感じ。古道気分を味わいたいなら、鎌倉側から峠までを往復したほうがよいのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.02 22:41:40
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