「旧水田家住宅」を案内する県道89号線の道標には、「水田大臣生誕の地」とありました。09月27日、
「南関東低山つなぎの旅19日目」でのこと。
「水田大臣」って誰だっけ?全然思い浮かびません。帰ってから調べてみたところ、昭和30~40年代に通産大臣・大蔵大臣を務めた政治家
「水田三喜男」でした。
写真は見たことがあるような気もしますが・・・・。
標高180mほど、日当たりがよさそうな丘陵の南斜面に
母屋と長屋門。庭にソテツなども植わって南国的な雰囲気も感じられます。すきま風が多いであろう古い造りの住宅でも、比較的温暖な南房総の地なら暮らし易かったのでは・・・・。
愛想のいい管理人のおじさんの他誰もいない「旧水田家住宅」で、「こういうところでのんびり過ごすのもいいかな」なんてことを想いながら、急に秋らしくなった空を眺めてひと休みしたのでした。