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カテゴリ:(完結)南関東低山つなぎの旅
2009年03月15日(日)快晴 08:30いすみ鉄道久我原駅着、前回の続きを歩き始める。雲ひとつない快晴。国道297号線を越えて久我原集落へ。田圃ではもう田起こしが行われている。 夷隅川を渡り坂をしばらく上って、08:55「三育学院大学」の入口。学校敷地内は当然「関係者以外立入禁止」。入口脇から、地形図にある「破線」の道で山に入る。車が通れそうな林道は100mほどで終わり、雨が降れば沢になりそうな荒れた山道に変わる。 尾根まで登ると山道は少しマシになる。下に大学の建物が見えるから、ルートは間違っていないようだ。地形図に「破線」として載っている道なので、もしかしたらハイキングコースとかかも知れないという期待は、全くのハズレ。ほとんど使われない山仕事の道らしい。 尾根から外れないよう注意しながら森の中を進む。鞍部で分岐に出る・・・・「尾根をそのままたどる道」と「谷へ下る道」。地形図通りの地点まで来ているとすると、林道につながるのは左の「谷へ下る道」のはず。「谷へ下る道」を選択する。 山道は大荒れ。倒木の枝の間を掻き分け、崩れたところを迂回して下ってみるが、・・・・進むべき道らしきものは、それ以上確認できない。戻るしかない。 先程の鞍部まで登り返し、今度は右の「尾根をそのままたどる道」に進んでみる。地形図上の現在地が正しければ、この尾根を行っても林道に出られるはず。林道に出られれば、次のポイント・荒木根ダムに行ける。使われている様子はないものの、かつての山道をたどることができる。 かなり歩いて、もう林道に行き当たってもいいのでは?と思える頃、こちらのルートも道が消える。北東方向へ進んでいるはずなのに、コンパスを取り出してみると南へ進んでいる。これ以上深入りすると、戻る道さえ失いかねない。「撤退」するしかない。 逆にたどる道は景色が違って見える。外れないよう慎重に進む。なんとか無事に大学の見える尾根まで戻り、ホッとひと息。急な沢道を下り、10:20大学入口で車道に出る。 今日予定しているルートまで遠回りして行く気力はもうない。電車の時刻表を見ると、ちょうど間に合いそう。10:50久我原駅、10:54発の電車で帰途に就く。 久我原駅→久我原駅:9.0km お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.16 18:23:08
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