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カテゴリ:(完結)北陸縦断徒歩旅行
08月09日、「北陸縦断徒歩旅行15日目」の宿は、立山町の芦峅寺地区で探しました。 いつも宿探しで使うのは「Yahoo!電話帳」。しかし、これで検索しても、芦峅寺地区では宿泊施設がヒットしません。それでいろいろ探してみたところ、立山町観光協会のサイトで「民宿 相真坊」を見つけました。 芦峅寺地区について調べてみると、「立山信仰の道を訪ねて」というサイトの記述に、「かつて全国から立山を訪れた人々は、宿坊と呼ばれる施設に宿泊して、登拝や儀礼などに参加しました。宿坊は定住行者たちの生活の場であると同時に、外来信者たちの宿泊施設や、宗教的儀式の会場としての機能も兼ねていました。芦峅寺では最盛期には33もの宿坊が軒を連ねていたといいます」、とありました。 ということは、「民宿 相真坊」もそういう流れを汲む宿坊?それで「Yahoo!電話帳」のような世俗的な検索では引っかからなかったのだろうか? 築100年くらいの木造の建物に、囲炉裏のある居間。風呂は木製の湯船でシャワーはなく、トイレは汲み取り。おじいさんとおばあさんが細々と営業、などと大いなる期待と少しの不安を逞しくしていたのですが・・・・・。 当日、芦峅寺に着いて、「民宿 相真坊」はすぐ見つかりました。集落の中央に、デカくて新しい洒落た建物があって、「そうしん坊」の看板が出ていたので・・・・・。部屋はきれいで天井が高く、冬場のスキー客をターゲットにした宿のようです。 食堂に立山信仰関係の資料が展示してあり、昔は宿坊だったものと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.26 14:59:38
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