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「歩きつなぎの旅」の記録

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2019.05.13
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カテゴリ:東日本支線の旅
​2019年05月13日(月)晴のち時々曇


始発電車で最寄駅を発ち、御茶ノ水と高尾で乗り換え、09:13 長野県塩尻市のJR中央線 みどり湖駅で下車する。運賃 3670円。みどり湖駅は、今年3月の【 東日本支線の旅 10日目/三州街道 3日目 】​の終点。今回の旅【 東日本支線の旅/甲州街道 】は、ここから歩きつなぐ。



10分ほど北上して「中山道」に出る。下諏訪までは中山道を歩く。晴天。道は塩尻峠へ標高を上げてゆく。10:20 「東山一里塚」。通常、一里塚は街道の両側に対で設置される。塚が消滅してしまった一里塚「跡」の場合が多いが、ここには南側の塚が現存している。



峠の手前には「茶屋本陣」。立札に「大名・旅人の小休所。お公家様も休憩された」とある。標高 1055mの「塩尻峠」を越える。下る途中、諏訪湖を遠望。11:05 コンビニでカレーライスとジュースを調達、イートインスペースにて昼食休憩をとる。



峠下には「旧御小休本陣 今井家」がある。解説板によると、1861年(文久元年)皇女和宮が降嫁の時に、1880年(明治13年)明治天皇が巡幸の時に小休したとある。中山道は下諏訪市街を抜け、「下諏訪宿」に入る。



12:15 「甲州道中・中山道合流之地」碑。ここからは「甲州街道」を行く。江戸幕府によって整備された甲州街道には、江戸日本橋と下諏訪の間に38ヶ所の宿場が置かれた。碑の北側は「下諏訪宿本陣 岩波家」。和宮の泊所、明治天皇の小休所になったという。



「諏訪大社 下社秋宮」を参拝する。諏訪大社には、上社本宮・上社前宮・下社秋宮・下社春宮の二社四宮がある。甲州街道沿いに鎮座するのは下社秋宮だけなので、参拝もここだけ。街道は諏訪湖と山地に挟まれた狭い山裾を、上り下りしながら続く。



街道脇に一枚岩が嵌め込まれている。かつて承知川に架けられていた橋石で、表面が滑らかなのは人馬の往来が頻繁だったから、と解説板にある。12:55 「橋本政屋」前。江戸時代後期の建物とされ、諏訪湖産の魚料理を供する料亭だったという。軒先の銅製燈籠が目を引く。



13:45 「上諏訪宿」。高島藩の城下町として栄えた。街道沿いで目立つのが、「諏訪五蔵」といわれる5軒の酒蔵「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」。どの酒蔵も仕込み水に霧ヶ峰の伏流水を使っているそうだ。



14:55 「大門追分」道標。常夜燈には「右江戸迄 左大門道」とある。大門道(大門街道)は茅野から北上し、長和町大門で中山道に合流する。調達と宿泊の都合により、いったん大門道に入る。スーパーで食料・飲料を調達。



茅野駅前で蒸気機関車C1267を撮影。戦時中の短期間 茅野には諏訪鉄山鉄道が敷かれ、軍事用の鉄鉱石を輸送していた。15:40 今日の宿「わかみず旅館」に到着する。入浴を済ませ、夕食は握り寿司・煮物・千切大根。19:30 就寝。「わかみず旅館」、素泊 4000円。


みどり湖駅 → 茅野 : 24.6 km( 東日本支線の旅 累計 315.3 km )






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Last updated  2019.05.18 08:53:40
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