テーマ:本のある暮らし(3190)
カテゴリ:健康
山口さんの実のお母様を介護された日々を綴るエッセイ。 山口さんが還暦を迎えた年、お母様は91歳で要介護2。 若く溌溂としていたお母さまがご主人を亡くされてから、 急激に老い衰えていく様を笑いを交えて書いた作品です。 だんだんボケていく母親を情けなく思う感情といつかはこれも我が道… と、交差する複雑な感情を余すことなく暴露していますが、笑いがある。 実の娘でもこんなに親身な世話は出来るものか、と半分疑ってしまいました。 でも、母が大好きで自慢だった、一番私を理解してくれて人だから、という 山口さんの言葉に何となく納得できるような気がしました。 大変なのは私だけでない、同じ思いの仲間がここにいる、そんな気持ちになりました。 【中古】おばちゃん介護道 独身・還暦作家、91歳母を看る /大和出版(文京区)/山口恵以子(単行本(ソフトカバー)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.24 06:38:36
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