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カテゴリ:株式投資
先週、久しぶりに「ピーター・リンチの株で勝つ」を読もうと思っていたのですが、
序章だけ読んで時間切れとなり、図書館返却となってしまいました。 予定では昨日読むつもりだったんですけどね。 ピーター・リンチの株で勝つ こういうクラッシュ相場の時に読むと、 以前とは違うところで目がとまりますね。 「私は、株式に投資する場合の成否は早かれ遅かれ収益によるという確固たる考えを持っている。株価の今日や明日、または来週の動きは単なる気紛れでしかない。」 また、大暴落のあった1987年10月、 アイルランドに旅行に行っていたときの心境についても、 「その晩、レストランのドイルズで、はっきり言って何を食べているのかわからなかった。自分のファンドがまさにアイルランドのGNPに匹敵するほど下げた時、エビとタイの違いもわからないくらい気もそぞろだった。」 と書いています。 こういう言葉、好調な相場のときには、あまり心に響かないものです。 そして、教訓として、 ・こんな交通事故のような出来事で自分のポートフォリオを台無しにするな ・こんなことで素敵な休暇を台無しにするな ・キャッシュポジションが低いときに外国旅行をするな と言っています。 今回の暴落についても、まさにこの程度のことで ポートフォリオをめちゃめちゃにされたり、 せっかくの休日を憂鬱にされたりして、 自分の心や生活を乱されたりしては堪りません。 しかし退場しては意味がないので、 危ない人はしっかり退却戦を行う必要があります。 損切りなどどいうとどうしてもネガティブなイメージがありますが、 勝率に拘らずに、気楽にやればいいと思います。 不動産と違い、株や市場は逃げはしませんから。 そして市場に居座っていなければ、果実を享受できません。 最後に笑った者勝ちです。 で、こんな笑えるフラッシュがありました。 ラレコ 先生のやわらか戦車、結構有名らしいです。 「やわらか戦車の心はひとつ 生きのびたい 生きのびたい 胸にきざむは退却ダマシイ♪」 外資に指で押されて、腐らないように気をつけましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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