バトル!百人一首大会~☆
一年前の予告どおり?!今年のお正月は中学生になった姪っ子と百人一首で勝負です冬休みの宿題で20首以上暗記する必要があるとかで、姪っ子ちゃんもやる気満々。50枚づつ並べ、2対2で対決しました~。みんな知ってる句は有名なものばかりなので、ここぞとばかりに取り合い。しかしながら、最後の10枚・・知らない句ばかりなので、下の句が読み上げられるまで誰も取れないという情けなさお正月に3句、新しく覚えました~(って、たったそれだけかい?!)そのひとつ、清少納言の一句。夜をこめて 鳥のそらねははかるとも よに逢坂の関は許さじ鳥のそらね=鳥の声をまねすること逢坂の関=大阪の関所にかけて、逢引することの代名詞となっている(朝一番の鳥が鳴くと関所が開く、という故事にかけて)とある夜、鳥の鳴き声を真似して、関所を開けてもらおうと試みたものの関所は開かず、あなたに会いに行くことができなかった・・・・という切ない恋の歌なのかな???と思ったらどっこい!そこは堅物で知られた清少納言のこと・・勝手に恋文を寄こした相手に対してのしっぺ返しの句なんだそうで・・鳥の鳴き声を真似して関所を開けようったって、私の関の守りは堅いからそんなに簡単には逢引なんてできなくってよ!!冗談じゃないわ!!という意味なんだそうです・・・お~、こわ。☆☆☆~☆アトリエ3C+U建築設計事務所代表 岡部千里