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テーマ:在宅介護(1572)
カテゴリ:新聞記事を読んで一言発言します!
母の日の朝日新聞の天声人語に素敵な話題が載っていましたね。
夜空に浮かぶ月は何故できたのでしょう! 地球と一緒に生まれたと言う双子説。 他の星が地球に衝突して出来た巨大衝突説。 別のところにあった月が地球の引力で捕まった捕獲説。 でも、100歳の詩人 まど・みちおさんの説は! 「太陽と地球」という詩は まだ若かったころのこと 太陽は 気がつきました わが子 地球について ひとつだけ どうしても 知ることのできないことが あるのを それは 地球の夜です 地球の夜に どうか安らかな眠りがありますように どうか幸せな夢があふれますように 祈りをこめて 太陽は 地球のそばに 月をつかわしました 地球の夜を見守る為に月はやさしい光を与えられたのだという。 暗い闇夜がやってくると不安と孤独に押しつぶされそうになるときがありますよね。 たった一人で介護をしているとそんな瞬間もあります。 それでも起きて来て話が出来る時もあり、又次の日、次の時間は全く会話にならない時間がやってきます。 その繰り返しですが、これから一体どうなっていくんだろうという不安と孤独が頭の中を駆け抜け一人の時間が孤独という現象でたまらない気持ちになる時があります。 ショートステイの期間時々昔の知り合い、同級生の家を訪ねることがありますが、お孫さんや、お嫁さん達が賑やかに出てこられると、あーいいな。と普段の私達は2人だけの静か過ぎる生活と比べ孤独になるという恐怖はこの家にはないなー、と羨ましくなってしまう。 逆にいつも賑やかでうっとうしいと思っている部分もあるかもしれないが! 自殺する人が増えているという。 不景気が続く今ホームレスになって一人で苦しみを抱え込んでいる人や、伴侶に先立たれ孤独な老人も増えている。 久しぶりというか、今のうちに昔の友達に会いに行っておこうと思い訪ねると 亡くなっている人も居て、まだ年齢的には若い世代なのに離婚して一人でがんばっていた事などを近所の方から聞いたりすると、人は孤独になると病気になり易くなるかもしれない、と感じてしまう。 人は人とつながってこそ人間、一人で居る時間は人間らしくない時間かもしれない。 私は主人が全く声を出さない日もあり一人ぼっちに思ってしまう事もあるが主人にしてみればいつも家に居て直ぐ介護の対応をしてくれる私が居るから元気な日もあるんだ、と感じる。 昼間は母なる太陽が見ている。夜は兄弟姉妹?でもある月が見ている、そして空は何処までも広く宇宙までつながっている。 そしてきっとご先祖様もいつも今の私達を見守ってくださっている。 神様、仏様皆が一人一人をきっと見守ってくださっているんだ。と信じて身近な人に声を掛ける、相談をする事が一番大切かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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