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カテゴリ:映画の話
出演: ブルース・ウィリス(Bruce Willis)/ジャスティン・ロング(Justin Long) 監督: レン・ワイズマン(Len Wiseman) レーベル: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン(株) 販売元: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン なんで「4.0」なんだよ!! Web2.0という言葉が出てきた中で、題名にハイテクさを醸し出すためなのか。 面白いとは思いましたが、なんか安易だな~というのが正直な所です。 マクレーンもいよいよハイテク捜査か!! ダイハードの第一作目を見たのが、19年前の1989年の今頃。 浪人中の私は最後の私立の発表を見て、 国立の受験が迫っているに関わらず「息抜きも必要か」と思い その足で渋谷に向かい、映画館に吸い込まれていきました。 その時の連れは、確か高校の同級生の浪人仲間の「KANTA」 先日、本当に久しぶりに電話で話すことができました。 当時は、スタローン・シュワちゃん全盛期。そんな時代に、鍛えられたヒーローではなく運悪く巻き込まれた「ただのオヤジ」の活躍に胸を躍らせました。 伏線だらけのストーリで、後になって「ああ、あれがこうなるのか」 クラシック(第9)を効果的に使い始めたのもこの映画からかも。 あの時はロレックスなんてよく知らないから、テロリスト(ハンス)と一緒にビルから落ちていく時計の価値なんて分かるはずもない。「東京でこれから頑張るんだ」という純粋な少年は、本当に純粋な気持ちで2時間の至福の時をすごしました。 「2」も確か同じ映画館での鑑賞。その後、行きつけの三軒茶屋の名画座で1&2の同時上映を2度見る。「3」はロードショウを見逃して、これも三軒茶屋の名画座での鑑賞。 この18年間で私も色々と紆余曲折を経ましたが、このシリーズも18年の間に様々な紆余曲折があったようです。 船を舞台にした「3」を構想中に「沈黙の戦艦」が完成。 一見普通のオヤジだけれど、実は超精鋭のセガールには勝てなかったのか脚本の変更。 遅れて、ウォール街を舞台にした「3」が上映。 本来は「4」になるはずだった映画が、何故か「ティアーズ オブ ザ サン」 そして「3」から10年以上の時を経て上映された「4.0」 ハイテクに対するオヤジのローテクぶりが輝いていました。 テクノロジーよりも自分の体と折れない心だ!! ヘリも戦闘機も一人でやっつけたけれど、特に驚きもない。普通のことのように思えました。だって彼は小惑星から地球を救ったこともあるし・・・・・・って、それはアルマゲドンか。 そうやってブルース・ウィリスの色々な主演映画が浮かんでくるだけ、スタローンよりも幸福な俳優生活を送っているんだろうなあなんて、勝手に納得。シンシティもよかったし。 原題は「Live Free or Die Hard」 「自由に生きるか それとも 華々しく死ぬか」という意味のようです。 「4.0」という邦題に安易さを感じた後で、原題を見て少しホッとしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 11, 2008 08:09:59 AM
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