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May 4, 2014
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カテゴリ:映画の話
GRAVITY(邦題:ゼログラビティ)


概略としては、偶発的な事故によって、宇宙空間に1人取り残された女性宇宙飛行士が、地球に帰還するために奮闘する姿を描いた作品です。


多くの方が述べられていますが、「ゼログラビティ」(無重力)という邦題よりも、「GRAVITY」(重力)という原題の方が適切だということ。実際、私もそう思いました。


また鑑賞後、監督のアルフォンソ・キュアロンに興味を持ち、「トゥモローワールド」を拝見しました。

視点の転換と長回しが素敵な監督です。ハリーポッターの「アズカバンの囚人」も監督してますね。

このGRAVITYでは、見事、アカデミー監督賞を受賞しました。



また私は3D否定論者でしたが、この作品によって、その考えを改めました。

今までの3D作品に関しては、技術的側面に胡坐をかいていたにすぎず、結果として、工夫のない作品ばかりという印象を持っていました。

鑑賞後、やっぱり人類の英知って無限なんだと、感動を覚えました。

この作品が映画史上で重要なのかどうかは、もう少し時間が経たないと判断できませんが、今でも劣化していない「2001年宇宙の旅」の素晴らしさを改めて認識できる機会だったのかもしてません。




1月にIMAXで見た映画ですが、備忘録的なデータベース作成のために、書きます。


多分、激しくネタバレするので、ご用心


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そもそも映画って、何?

極端に物理的に表現すると、スクリーンに反射された「光」とスピーカーから放たれる「振動(音)」によって構成されるエンターテインメントです。

もちろん劇場内の雰囲気や誰と観に行くかというシチュエーションなど、第二次的要素もありますが、基本的には光と音で作られています。

この作品は、その光と音が、他の映画と比べて極端に少ないの特徴です。

ある意味、映画としての反則技で、宇宙空間を上手に表現しています。



 先ずは、光に関して。

宇宙船やステーション内以外の宇宙空間での場面は、天体と物体以外は、ほぼ暗闇です。

そして劇場空間も暗闇であることから、あたかも自分自身が宇宙にいるような感覚にとらわれます。

なんちゃって「センス オブ ワンダー」って感じでしょうか・・・・

もしDVDで鑑賞されるなら、真っ暗闇で観られることをお奨めします。



 そして、音に関して。

実際に、空気の無い宇宙では、振動も伝わらないので、音も伝わらない。


この作品においても、通常なら聞こえてくるはずの音がありません。

例えば宇宙船やステーションが破壊されるシーンも、(BGMは流れますが)爆発音がありません。
そこで感じられる違和感は、圧倒的な絶望感や無力感として襲いかかってきました。

また主人公の視点からの映像では、宇宙服のヘルメット内の呼吸のみが音として存在し、非常に緊迫感のある映像となっています。

正直、買っていたコーヒーを飲むことすらはばかられる静寂が続きました。




またこの作品で描かれていないのが、原題であるGRAVITY=重力

重力がない中で思い通りに動くことがこんなに大変なんだと、うまく表現されています。
「重力って大切!!」と思いながら、運動エネルギーのみに翻弄される主人公を眺めていました。



これら宇宙空間の映像に関しては、「2001年宇宙の旅」へのオマージュをなんだと感じました。
あの当時に、今観ても違和感のない宇宙を描いたキューブリックの凄さを思い知りました。



フィナーレは地球への帰還。

先ずは、水中に落ち、宇宙船の中で溺れそうになる。せっかく地球に降りたったのに、なかなか空気にありつけない。
どうにか脱出し、ようやく呼吸できた時の描写が、初めて呼吸する誕生の瞬間の比喩にも感じられました。

そう言えば、地球上に空気があるのも、重力がちゃんと繋ぎ止めてくれているからなんですね。


そして大地にたどり着き、日本の足で自立した瞬間に画面が暗転し、「GRABITY」の文字がバーンと出て、エンドロールに突入します。

原題の方が適切だと思ったのは、この時ですね。

さんざん無重力を描きつつ、最後には地球の恩恵である重力の存在を示す。






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Last updated  May 5, 2014 12:52:47 AM
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