インターネット等を駆使して調べた結果、またもや波が高くなりそうということで、考えて考え抜いた結果、西長門リゾートのプライベートビーチに行くことにした。
ここは角島大橋のふもとにある高級ホテル! 3年前くらいに思い切って一度泊まったがなかなか庶民が(ましてや地元のものが)泊まるようなお値段ではない。で、海水浴も他よりは高くつくので日ごろは絶対に行かないのだが、いいことに気が付いたのである。
海とホテルの間にプールがありそこが使える。つまり波が高くなればそっちに移動できる。
今回は祖父母は泳がずに見学する。ホテルのレストランの方で粘ってもらえれば、海の家とか砂浜にいるよりはくつろげる。
ということで、1人2000円×3名という思い切った支払いをして入場。でもよく考えたら、駐車場代・ロッカー代・温水シャワー代・プール代・もちろんプライベートビーチ使用料込みでこの値段なら、意外とお得な気もしてきた。(ちなみに土井が浜では駐車場代1台800円、温水シャワー1人400円しか払っていないが…)
角島があるおかげで、遠くで白波が立っていても、海水浴場の波は穏やか。だんだん強くはなってきたがまだまだ大丈夫だったが、海で1時間以上泳いだ後、プールに移動。
金持ち気分を味わう。
このプールサイドでは、サザエのつぼ焼きからかき氷まで味わえ、ちゃんとおいしいので、海の家の食べ物よりも当たりであった。
帰りに、犬鳴海岸のところで、「こんだけ(これだけ)神社に行ったなら、ここにも行こう」と急な私の思いつきで「稲荷神社」へ。確か景色がよかったはずだし、キツネ憑きのようなS(笑)だけにやはりお稲荷さんにはご挨拶をと。
ここまで素晴らしい景色だったとは…。ここで海に沈む夕日が見られると最高だなと思った。が、日暮れを待たずに帰る。
そして、本物の瓦そばを「たかせ本店」で食べる。別にここの回し者じゃないけど、これだけ毎年ブログで宣伝しているから、例の家庭用くらい送ってもらいたい(笑)ところだが、有名人じゃないからしょうがないか。
来店時に、高校生のアルバイトと思われるお姉さんが、とても接客がよく、だれが何を頼んだのかをちゃんと覚えていて(いまどきはたいていテーブルで聞き直すようになった)、「さすが名門店はこういうところまでちゃんとやるんだね」などと感心していた…のだが、後半に担当となった高校生のアルバイトと思われるお兄さんが、ピアスで減点、顔を見ずに話を聞いて減点、おつゆを言わないと持ってこなくて減点…とまあやっぱりこんなものか(笑)となり、店がすごいんじゃなくてさっきのお姉さんがすばらしかったんだということで、家族全員(Sをのぞく)が納得したのであった。
まあ、当時の自分がどっちに近いかって言われたら、そのお兄さんの方だけど、そういう人はそんな店で働こうなんて思わない(身の程を知っているというか…)はずだったので、そういうところって、やっぱり変わってきたんだろうなあ…などと考えるのであった。