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カテゴリ:旅行
9月3日(火) 8月上旬に末の息子と出かけた群馬県の旅。 行きは栃木県から群馬県への山の中の近道、日本ロマンチック街道を通りました。 日本ロマンチック街道とは、栃木県の日光市から長野県上田市に至る、 総延長距離320kmほどの、複数の国道を繋いだ広域ルートの総称となります。 通り抜ける主な市町村は、日光市、片品村、川場村、沼田市、中之条町、草津町、 嬬恋村、軽井沢町、小諸市、上田市など、関東甲信越を代表する山岳リゾートが並びます。 近隣には尾瀬ヶ原や志賀高原もあり、 少し足を延ばせば、長野市、松本市周辺にもアクセスが可能です。 水上温泉や伊香保温泉も至近ですよ。 何処へ行くか目移りしてしまいますね。 トップの写真は奥日光の湯ノ湖の風景。 奥に見えるのは温泉が岳。 温泉が岳は(ゆせんがたけ)と読むそうですが、この山の麓辺りが県境の金精峠です。 この日の朝は風もなく、湖面が鏡のようでした。 下の写真は湯滝の最上部。 湯ノ湖から溢れ出た湖水が、いきなり70mほどの落差を滑り落ちていきます。 上からは滝壺は全く見えません。 滝壺方面へ降りて行ったのですが、 小学生の林間学校と思しき大集団が占領していたので、途中で引き返してしまいました。 僅か八年ほど前ではありますが、昔の息子の姿と重なり感無量でございましたよ。 息子が修学旅行で滞在したホテルを訪ね、 奥日光湯元温泉街を巡った後、金精トンネル方面へと進みました。 金精トンネルは金精峠の下を貫通しています。 国道の中では日本最高所である標高1840mに位置します。 5月の連休でも雪が残りますから、北海道の道東平野部と同じ位の気候でしょう。 トンネル手前の駐車場から男体山方面を眺めました。 手前が湯ノ湖。 奥が戦場ヶ原。 男体山の右横には中禅寺湖がありますが見えませんね。 金精トンネルを抜けると群馬県。 菅沼や丸沼を右手に見ながら走ると、間も無く丸沼高原です。 この辺りは大アクティビティゾーンです。 冬場には規模が大きな丸沼高原スキー場となりますが、 夏場でもサマーゲレンデ、トレッキング、オートキャンプなど多種多様で紹介しきれません。 到着時刻は午前10時前。 朝早く出発しますと時間はたっぷりとありますね。 日光白根山ロープウェイに乗って天空テラスまで行ってみました。 ロープウェイ山頂駅付近から見た日光白根山です。 この山は関東地方以北では一番標高が高い山。 2578mです。 如何にも火山という山容ですが、実際に明治時代には噴火した記録があります。 山頂駅周辺は凡そ標高2000m。 この日は下界は茹だるような暑さだったと思いますが、流石にここは涼しい風が吹き抜け快適でした。 看板の向こうには足湯があります。 正確に言いますと足湯の奥のここが天空テラスです。 お山にはとても不釣り合いなお洒落なソフアがありました。 ロープウェイに乗ればハイヒールでも来られますから、ここで寛ぐのも良いでしょう。 目の前の景色がこれ。 武尊岳から尾瀬ヶ原方面のお山が一望です。 この周辺は自動車道も疎らな、自然の宝庫なのですが・・・。 最近はその姿が徐々に変わりつつあるとの話もあります。 ここは最近できたと思われる天空カフェ。 インスタ映えを狙って構図を決めてみました。 海外のリゾート地のように見えませんか。 インスタやっていませんけどね。 平日ということもあるのか、人が少なく快適でした。 日光白根山にはこちらの方が似合うかな。 昼食に寄った尾瀬戸倉のお蕎麦屋さん。 「尾瀬かもしか村」という変わった名前ですがカモシカはいません。 民宿もやっています。 昨夏以来2度目の訪問です。 内装は山小屋風であって、場所が場所ですから好感が持てます。 中央が野菜と山菜の天盛りですが、天婦羅の盛りが物凄いことになっていました。 息子とシェアしたのですが、最後は二人ともアップアップ。 左奥に置かれたスマホと比べていただくとその大きさが分かりましょう。 このようなメニューですから、お味の方は中の上ぐらいかな。 繊細な味とは言い難い。 しかし食べ応えはありますからこれはこれで有りかと・・・。 さて食べ終わっても、まだお宿のチェックイン時間には間がありました。 国道401号線のどん詰まりの一ノ瀬に行ったり、 逆に沼田市よりの川場村の道の駅に行ったりしながら時間つぶし。 お宿に到着後は温泉に浸かり汗を流したり、 美味しい晩御飯をいただいたりして、そんなこんなで一日目が終了しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.05 11:02:30
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