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カテゴリ:季節
10月15日(金) 今日は久しぶりに日記の更新。 COVID-19の第5波は拍子抜けを感じるほど急速に収まり、 東京都ですら、このところ新規患者数の確認数が二桁台の日が続いています。 このまま大人しくしていてくれることを祈るばかりです。 関東地方では昨日から急激に気温が下がり、 半袖・短パンの姿から上着に薄手のコートを羽織るといった、 残暑の出で立ちから、秋の装いを一気に通り越して初冬の趣に突入です。 ところが九州方面は未だに30℃前後の夏日が続いている模様。 もう10月も半ば。 やはり気候変動の兆候を感じずにはいられませんね。 一方、衆議院は先程解散し、 自民党の総裁選から第100代総理大臣の誕生、衆議院議員選挙と熱いイベントが続きます。 選挙戦の結果が出るのは10月末。 自公政権が続くとなれば、 岸田自民党総裁が引き続き第101代の総理大臣を務めることになるのでしょう。 個人的な意見とはなりますが、 COVID-19の影響でガチャガチャの経済・社会情勢ですから今暫くは安定を望みます。 岸田さんは大人ですよ。 家庭をとても大切にする方ですし。 自分が40台半ばの頃、岸田総理は2つ年上、当選5回で入閣目前といったところ。 当時は小泉純一郎元総理大臣の元行われた郵政解散の直後と記憶しております。 そのような折、 属していた会社の仕事の件で、衆議院議員会館でお会いしたことがあります。 ご理解いただいたかどうかは別にして、少なくとも良く話を聞いていただきました。 総裁選挙中から人の話を聞くのは得意とおっしゃっていましたが、 今思えばそのような姿勢はお若いころから堅持されてきたのだと思われます。 就任直後であり総理大臣としては実績ゼロですから、 マスメディアなどは余り好ましくない適当な評価を垂れ流していますし、 支持率もそれほど芳しくはありませんが、 小手先の施策に終始せず、本格的な経済再生と社会情勢の安定を期待しましょう。 日記のテーマは秋のお花。 今日は日本そばのお花です。 時期は9月末。 場所は茨城県の下妻。 トップの写真のお山は筑波山です。 そばの県別の収穫量は北海道がダントツの1位ですが、 2位以下は、山形県、栃木県、茨城県、長野県で抜きつ抜かれつのデッドヒートです。 そのようなそば処の茨城県にあって、 筑波山の西側・北側に位置する下妻市や筑西市、桜川市には、 今では茨城県全体の作付面積の5割程度のそば畑が広がっているといわれています。 特に茨城県で栽培されている品種は「常陸秋そば」というもの。 元々常陸太田市の金砂郷の赤土地区で栽培されていた在来種を、 粒揃いがよく味がしまりたんぱく質やでんぷんを多く含むことを基準に、 選別を繰り返す選抜育成法によって良質なものを固定したのが「常陸秋そば」。 粒揃い、香りの高さ、甘みに優れているのが特長ということで、 茨城県内で栽培されるほぼすべては「常陸秋そば」で占めるそうです。 従ってこれらのお花もおそらく「常陸秋そば」のお花。 毎年、9月末から10月初めには、 国道294号線(常総街道)を走っていますと、 真っ白に見えるそば畑の広がりを確認することができます。 特に、「道の駅しもつま」の周りには多いように思います。 この日はお天気が良くなく、くすんだ色の写真ばかりになってしまいました。 広いそば畑の中で、見える範囲では唯一の赤い実。 そばという植物は、ハナバチやハナアブの訪花によって受粉する他家受粉植物。 従って自然交雑しやすく、品種の特性が失われ(変化し)やすい特性があります。 上の写真の赤い実もそのような自然交雑の結果かも。 このような変化を避けるため、 茨城県全体で栽培品種を「常陸秋そば」に統一するという取組がされているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.20 14:21:35
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