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カテゴリ:はるるさんちの日常生活
うちの配偶者が独身だった頃、ほんの数年間だったけれど、ある大手家電品卸売りの栃木県内の総代理店の会社で、電話交換手をつとめていたことがあった。
(声だけ聞くと、いったいどんな美女だろうと想像させる、いわゆる【声美人】で、お得意さまにも、顔を見ていない範囲に限定する限りでは、結構人気があったようだ、笑) そーゆーと、配偶者は怒るけど、事実なんだからしょうがない! そのなかで、取引先の大小の電気屋さんたちの組合い仲間に、すこぶる評判の悪いお店があった。 JR駅前のちいさなタバコやさんが、お店を改造して始めた「コジマ」と言う、電気屋さんのことだった。 とにかく、どんな商品でも安かったので、反対に消費者たちにはひたすらに評判が良かったんだけど。 (なんせ、宇都宮市はコジマ電気がちいさな街の電気屋さんとして発祥した処) 宇都宮とその周辺都市に十数軒ほど、支店を増やして家電量販店としての基礎を固め始めたころ、【安値日本一への挑戦!】というスローガンを店頭に掲げ始めた。 やっかみ半分もあって、「そんなこと、できっこない!」と、せせら笑う同業者もあったと言う。 ちょうど、家庭用ビデオ・デッキが普及し始めた頃のことで、まだベータとVHS方式が良い勝負をしていた時代で、値段も30万から50万近く。一世帯あたりの普及率が、まだ1%になるかならないかだった頃のことなので、所有しているひとも余程のマニアか、お金持ちくらいのもの。 レンタル・ビデオのハシリで、一泊のレンタル料金が2000円とか3000円でも、借りるひとが居た。 なんせ、30分のビデオ・ソフトが1万5千円。 2時間モノの映画など、4~5万円の定価だったからね。笑 何時の間にか、北関東での安売り家電販売店のうわさは、秋葉原でも評判になっていた。 あれよあれよと言う間に、コジマは県外進出も果たして、安値どころか売り上げ高までもが、並み居る老舗や大手を抜き去って、近年連続日本一を達成してしまったのは、記憶に新しい。 けれども、昨年はライバルのヤマダに売り上げ高で、抜かれてしまった・・・。 資本主義の自由経済社会は、別の面、激しい競争社会でもある。 日本そのものを見てみれば判るように、アジアの盟主として君臨していたのは、今は昔。 ヤマダ電気のような中国のパワーに押し捲られ、昔日の感がある。 どんなものにも、「いきおい」というものがみなぎる時期があるけれど、それがいつまでも続くように錯覚してしまうひとは多い。 はるるが経営していた、自営業もそうだった(苦笑) //////////////////////////////////////////////////// うちのすぐ近所に、コジマ電気の大型店舗がもともとありましたとさ。 昨日の朝になって、突然。 いつも日本全国各地でドンパチやってる、宿敵のヤマダ電気さんが同じ道路に面したすぐ近くに、もっと大きなお店を、おーぷんしましたとさ。 DVDまで搭載してるマルチCDRW最新ノート・ぱそこん。 3万円・4万円・5万円・6万円台なんかで、50台づつ・・・で安売り☆ よほど並ぼうかと思ったけど、昨夜のビデオ返却の帰りに前を通ったら、スゴイ根性の人たちだと3日前から並んでいるという。 早春の夜の駐車場に、まるで難民キャンプのような泊まり込みの臨時テント村が出現していたので、即座にあきらめた! 夕食後に、配偶者と娘を連れてヤマダの新店舗に出掛けた。 元は、郊外型のジャスコだった建物だった所なので、とても広い。 配偶者は最新型の炊飯ジャーを6千円で。 ゆめちゃんはスチーム・ドライヤーを980円で。 はるるさんはCDRWドライブを2800円で手に入れた。 なんでだろ~、こんなに安いのは~♪ あ、あとは長距離ドライブの多い配偶者のために、 クルマの中で携帯の充電が可能な、便利アイテムを。 (よく、出張中にバッテリー切れを起こしてたので) シガー・ライターのソケットから電源をとるんだけれど、680円だった。 5倍ズームの動画まで撮れる200万画素クラスのデジカメが9800円だったので、ちょいと迷った。 CAMEDIAのC-2。 記録メディアも、ぼくの好きなコスト・パフォーマンスの高い、スマートメディアだし☆ これは、ほんとに安い・・・ううむ。 ///////////////////////////////////////////////////////// 息子のあきらの就職祝いに、春休みの内にに家族旅行をしようか、となって。 急遽、いろいろと調べて見た。 ひとり三万円以内でも、沖縄や韓国ていどの2泊3日くらいなら、可能だ。 いちばん、はしゃいでるのがゆめちゃんだった・・・。 グアムだのサイパンだのと、ほざいたけれど配偶者にひとこと「だめっ!」と言われてる。笑 けれども、かんじんのあきらが、その提案を話すと電話口で 「う~ん。」としばらく沈黙して「やっぱり、いい」という。 現在住んでいる久我山の部屋が、あまりに殺風景なもので「本棚を買おう」とか「エアコンくらいつけようよ」と、親たちが提案した時も、同じような返答だった。 親孝行というか、欲が無いというか・・。 免許をとったときだって、せめて中古でもクルマを欲しがったりしなかったし。 親たちの経済事情が、確かにそんなにはゆとりがあるとは言えない状態なのは確かだけれど、子供のくせに配慮し過ぎのところがある。 うれしいやら、さみしいやら・・複雑。 だって、親ってのは多少のムリはしても子供に喜んでもらいたいし、快適な環境で暮らして欲しいと思うものだ。 それに、家族みんなで揃って楽しい時間を共有したいと思う。 これは、自然な感情。 そういえば、明日は自分の誕生日。 はるるが、この3月30日で幾つになるのかは重大な国家機密なので、教えてあげられませんが(笑) もう、おめでとうと言う年齢ではないことだけは、確か。ははは。 ************ 別の用事で、あきらから電話があったので、もう一度アタックしてやったら、やっと一泊だけ家族で出掛けるのを承知してくれた。殺し文句は「たまに、お母さんを喜ばせてあげなよ」だった。 さっそく明日の夜は、日光国立公園の中禅寺湖の湖畔の一流ホテルで、家族4人でフランス料理のフルコースの夕食に決定。 いつものびんぼな、はるるさんちに似合わないと思うひとが居るかも知れませんが・・・ご安心☆ と言うのは3月の31日まで、オフ・シーズンのウインター・プランで一泊2食付き(サービス料込み、税別)で、なんと格安9000円なのだ。 でなきゃ、うちの家族が揃って行くわけ無いよなあ。はは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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