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カテゴリ:カンボジア
カンボジアのど真ん中、雨季には琵琶湖の10倍ほどにもなるトンレサップ湖に、たったひとりでチャーターした船を浮かべました。
(単に、オフシーズンなので他に客が居なかっただけ、なんだけどね) 数時間のチャーターで、なんと7ドルぽっきり!!・・・値切った本人もびっくりしました。汗 なぜか こめかみにばんそうこうを貼った兄ちゃん 普通ボートの貸し切り料金は15ドル(USドル)が相場だと言う 「あんたの7ドルはグッド・プライスだったよ!」 ここには 空と 道路と 水のひろがりだけが 神の居るという 小高い場所に続いている つちとみずと あおぞらとみどり 水の上の家屋 ニワトリ、水牛 水に囲まれていても 天水を入れる大きな容器 (天水:あまみず、のこと) 遥かに連なる積乱雲 ここから 天までの距離はとても近く かぎりなく遠い いつでも どこにでも 移動できちゃう 浮遊家屋 アンコールワット観光の基地として発展するシェムリアップ市街の南方20キロにある、東南アジア最大の淡水湖に続く道。 行く手に小高く見えるのは、シェムリアップの南にそびえるプノン・クロム(プノンは山の意)という聖地、頂上に信仰を集める寺院がある。 このページの映像は引っ越しました。 こちらで↓、27枚の写真が見られます。 トンレサップ湖 ~さらに深い水の奥まで・・ この山のふもとにあるプノン・クロム村は、プノンペンからの高速船がつく船着場にもなってるんだけど、湖岸線の移動につれて村ごと動くという変わった村。笑 雨季には、山のすぐ下まで船が着けるけど、乾季になると干上がってしまうのでさらに10キロくらい沖合いに行かないと小型の船でさえ着けなくなってしまう。 (この映像はプノン・クロムの山の上から、トンレサップ湖中央部方向に向かって水上に浮かぶ集落を見下ろした風景) ふうふう言いながら 神様の近くまで上った 階段の上には 360度の水面と やさいいほほえみに似た ささやく涼風が その背後に いっぽんみち 水のジプシーたちの集落 トレンサップ湖の沖合いを望む この道は シェムリアップを経由して まっすぐに アンコール遺跡群に続いている 階段の途中で 足元を眺める 丘の中腹の道で ゆるやかな時が流れる 茫漠とした 宇宙のような水のひろがりのなか 肩を寄せる 水の中に独立する この神の宿る丘からは ひとびとの営みが ジオラマになる 水位によって変化する生活をしているのは、住民だけではない。 稲も水位が上昇するとともに茎が伸びていく浮稲という種類らしい。 カンボジアの国土のかなりの部分は、雨季になると飛行機の窓から見える風景は が、水、また水になる。 プノンペンの一帯は、中国を源とするメコン川と、それに合流するトンレサップ川が作る低地で、合流点より100キロほど上流にあるカンポン・チャンからシェムリアップのあたりまでトンレサップ川は大きく膨れる。ーーこれがトンレサップ湖の姿。 目を凝らすと、家、道路、堤防などが顔を出しているので、もともとは陸地らしいことがわかる。だが、どうも陸地のはうのところに「えり」(琵琶湖にある魚を追い込んで捕らえる定置網)があったりして陸地なのか川なのか、はっきりしない。メコン川の下流の勾配はとても小さい。100キロで1メートルくらい、ということは東京駅から熱海まで行って、やっと1メートル上がるということだ。 雨季になると、メコン本流の水位が上昇するけど、水はなかなかベトナムのメコンデルタ河口までいかずに、反対にトンレサップ湖に逆流する。 トンレサップ湖の水位は9メートルも上昇し、乾季には面積が3000平方キロくらいなのに、雨季には毎年10000平方キロと3倍以上にも大きくなる。 また、水深は乾季では1メートルくらいなのに、雨季には10メートル以上にもなってしまう。 プノン・クロムのふもと 湖を漂う民たちの チョンクネア村が広がっている ちいさなこどもも 木の葉のような船に乗り あふれる水の中を 巧みな操船をする フランスが宗主国だったせいか? 波にゆれゆれる いかだの上のキリスト教会が見えて来た 陽射しの中に浮かび上がる 屋根の上の十字架 正面に掲げられた 礼拝の掲示板 その下は船着場になっている シンプルな漁法 自宅の前で晩のおかず?! ゆめのなかで見たような そらのあお みずのあお ゆれゆれながら はるかな天の高みまで あお が、つづいてる 風の通りぬける 水に浮かぶ ふつうの民家 行く手の左右に 水の集落が続いている トレンサップ湖は魚の宝庫です。 ☆もっと見たいひとは、2月23日の楽天日記 映像】トレンサップ湖 ~さらに深い水の奥まで・・ を、ど-ぞ。 人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪ (もし、はるるのほむぺがお気に入りいただけたら、ぽちっと1票お願いしますネ) ☆金曜日の夜、気になる番組がふたつ。 ●金曜かきこみTV(再) NHK教育 ▽午後7時~7時45分 「アート特集」 みうらじゅんがアート掲示板に寄せられた作品を審査する。 ●世界美術館紀行 NHK教育 ▽午後10時~10時25分 「未来に開け、芸術のとびら!~ポンピドゥー国立芸術センター~」 労働者や学生が自由を求めてパリを練り歩いた1969年、すべての人に開かれた文化センターを作るというコンセプトのもとに開館したポンピドゥー国立芸術文化センターの、新しい取り組みをとりあげる。マティスやピカソといった近現代の名品を多くそろえる同館だが、その展示だけにとどまらず、美術品を年代順にならべる従来型の展示ではなく、テーマ別に編成する新たな展示スタイルを提唱し、館外での新しい創造をうながすような取り組みのなかから、美術館の新しい「開かれ方」を探る。 (ナレーター)石澤典夫 //////////////////////////////////////////////////////// ☆今年に入ってから今まで、あやしいほむぺにUPした新映像を、まとめてご覧いただけるように、こちらに整理してみました・・♪ デジタル映像あるばむ総合メニュー(3) 現在は、35のアルバムに570点以上の映像が収録されてます。 もちろん、ここのアルバムに掲載されている写真のぜんぶ、はるるさん自身がそこに行って撮影したものですよん。笑 アジアの風に吹かれて♪映像38まい ★もっともっと沢山、見たい人は・・・。 こちらに、一人旅の映像アルバムなど32種類、ぜんぶで900枚以上の写真が収録されてるよん! ↓ デジタル映像あるばむ総合メニューそのいち 映像】アンコールワット遺跡再び~2005年のシェムリアップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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なるほど!
雨季になると、湖が大きくなるんだね。 10倍だなんて・・・恐るべし! 写真きれいに撮れてるねっ トンレサップ湖で過ごした日々を思い出すねぇ~ (2006年03月03日 12時39分55秒)
旅人の聖地カオサンの日本料理店「竹亭」さん
>水の側にいると、なぜか心が落ちつきますね。 ----- 人類を含むすべての地上の生物は、もともと海から上がってきたんですよね。 その、遠い記憶が潜在意識の深い部分にあるのかも知れません。。 水辺に居ると、なぜか帰って来たような気がしちゃうのも、あたりまえなのかも。 (2006年03月03日 13時15分29秒)
oma=chanさん
>なるほど! >雨季になると、湖が大きくなるんだね。 ----- 地球が、ひとつの「いきもの」なのかなあ、と。 思わせます。 (2006年03月03日 13時16分50秒)
日本でふつーに暮らしているだけでは、決して出会わない。。
行って見なければ、わからないこと、実感できないことって。 この世の中には、きっとたくさんあるんでしょうね。 人間が旅をするって、その辺にも意味があるのかなあ?! (2006年03月03日 13時26分56秒)
行ったのは随分前・・・
シェムリアップにまた行きたいです。前回はデジカメがなかったので、記録にも残したい。乾季がいいですね。 まもあん (シェムリアップ関連のニュースをトラバ致しますね) (2006年03月03日 19時15分16秒)
久しぶりに、シュムリに行きたくなる写真です!!私が行ったのは、乾季でした。旅行者たちは、雨季のアンコールワットが良い!と絶賛だったので、今度は、雨季に行きたいなぁ・・・・。
(2006年03月03日 20時22分25秒)
素敵な光景ですね。
(2006年07月06日 23時22分22秒)
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