先日の狂骨狩りで味を占めたので昨日は鼠狩りと称して京極夏彦さんの「鉄鼠の檻」の分冊文庫版を探しに古本屋へと行きましたが、タイトル通りに完全に失敗。
比較的、狂骨までは置いてあるのですが、鉄鼠は皆無という悪夢の様な展開でした・・・。
諦めて通常版を買おうかとも思ったのですが、もう1つの悲願だった「百器徒然袋」は「雨」と「風」共に購入できたので、先にこちらを読もうと思い今回は断念しました。
以下、買った本です。
・京極夏彦 「百器徒然袋―雨」
・京極夏彦 「百器徒然袋―風」
・京極夏彦 「絡女婦の理(分冊文庫版 三)」
・京極夏彦 「塗仏の宴 宴の支度(分冊文庫版 下)」
・桜庭一樹 「荒野の恋 第二部」
・柄刀一 「fの魔弾」
・道尾秀介 「骸の爪」
・山田正紀 「弥勒戦争」
京極作品以外では、中々無かった桜庭さんの「荒野の恋 第二部」を購入できたのは僥倖でした。
ページ数も多くないので優先して読もうかと思います。
あと、道尾秀介さんの「骸の爪」はデビュー作「背の眼」を読んで以来狙っていたので嬉しいのですが、それ以上に探している「向日葵の咲かない夏」が全く発見できないのは残念です。
ともかく「百器徒然袋」を読んで存分に榎木津の活躍を堪能したいですが、文庫版でも1編が250ページからあるボリュームは凄いです。
これは中編集と言うより、少し短い長編作品を3本併せたという感じですねww
あと、別冊宝島「僕たちの好きな京極夏彦」も購入したので、じっくりと楽しみたいと思います。
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