猪突猛進ダンサー日記

実家の母は今年８４歳．
耳が少々遠くなりましたが，元気いっぱいです．
父と死別してから１７年間，強くたくましく生きてきました．

祖母の看病の為４０代半ばで教職を辞め，見送ってからは第二の人生を謳歌してきました．
地元の小中学生に寺子屋の先生として，約４０年近く過ごしてきました．
昔は高校生も教えていましたが，現在は高校受験に無事合格するまで．
そろそろ引退をさせて欲しいと言っても，うちの孫が無事高校入学するまではとお許しが出ないそうです．
今では両親が国際結婚した３歳，４歳の子供達も預かり，曾孫のような子が50音や１～100まで書けるようになったと喜んでいます．
昔から娘さんにお茶やお花を教え，子供達に習字や盆踊りを教えてきましたが，いつの頃からか，かつての教え子のおじいちゃんおばあちゃんたちにも日本舞踊を教えるようになりました．
年1回バスをチャーターして，温泉地へにぎやかな一泊観光旅行に出かけています．

自分自身は日本舞踊のおさらい会や講習会に東京まで出かけたり，日本を右往左往しています．
今月末には年１回の舞踊発表会が開催される予定で目下準備に忙しいようです．

このように１週間毎日びっしり予定が詰まっていますが，たまには息抜きにお休みをもらって，岐阜や愛知へ今では親になった孫達や曾孫の顔を見に出かけてきてくれます．
キャリーバッグをガラガラ，大きな荷物を肩にかけ，片道３時間バスや電車を乗り継ぎ（乗り継ぎが悪いときは４時間以上もかけて）会いに来てくれます．
曾孫の大好きなフルーツ等をバッグいっぱいに詰めて．

帰りは駅まで私で徒歩２０分の道をタクシーも呼ばずに,テクテク歩いて帰ります．
足腰が丈夫だから有り難いですね．
いつまでも元気でいてね．
そしてこれからは最低でも月１回は会いたいね．