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テーマ:映画レビュー(890)
カテゴリ:映画のこと
あらすじ 1984年、ミシガン州に住む主婦ベティ(サリー・フィールド)は、イラン人医師の夫ムーディ(アルフレッド・モリーナ)と、一人娘マータブ(シーラ・ローゼンタール)と共に、夫の故郷イランへ旅立つ。首都テヘランは、79年の革命以来、民族意識が高揚し、10年来帰省しなかったムーディにとっても知らない国に変貌していた。イスラム文化や、狂信的なムーディの一族と馴染めず、不安を覚えるベティだが、帰国前日、ムーディが突然、このままイランで暮らそうと言い出す。翌日から軟禁状態同然の身になってしまったベディは、を見てスイス大使館のアメリカ局に駆け込むが、イラン人と結婚した以上、この国の法に従うよう諭される。たとえ離婚しても、マータブを連れて帰国できないというのだ。数ヶ月が過ぎ、親米家の洋服店店主ハッセン(ロシャン・セス)の好意で密出国のルートを紹介されたベティは、たとえ失敗すれば死刑になるとわかっていても、この国を出る注意を固めていた。年が明け、密航の日が1月29日に決まった。そんな折、ベティの父が急病で手術することになり、ムーディはベティに、見舞いを兼ねて帰国し、家を処分してくることを命じた。出国したら2度と子供に会えないと悟ったベティは早速マータブを連れ出し、国境に向けて逃避行に及んだ。ハッセンが手配してくれた家族たちの中に隠れて国境を越え、ベティとマータブは無事脱出に成功するのだった。 実話だそうです。 最近もイギリス人の女性が子供をダンナにとられた!と 訴えているニュースがありましたね・・。 この女性の場合、ダンナが勝手に自国に子供を連れて行ってしまった と記憶しています。 それにしても。 この映画の帰国後のダンナの豹変振り。 アメリカにいたころのダンナはきっと借りてきた猫だったんでしょう。 自国に帰って水を得たように横暴になるダンナ。 呆然とする妻。 イスラムという宗教に問題があるとは思わないけれど、 イスラムという宗教にはもれなく男に都合のいい社会の掟が ついてくるんですよね。 それが問題。 脱出の手助けをしてくれる人と会えたあたりは ストーリーを進めるために簡素化されているのでは と思いますがいずれにせよ、サポーターに出会えたのは かなりラッキーな事だったのでは。 特にほとんど人と出会う場所がない上、監視つきの生活では。 でも、ダンナ、帰りたきゃ一人で帰ればいいのに。 イスラム4人まで奥さんもてるんだし 子供他に作れば? わざわざアメリカ人の奥さんと争ってまで手元に置こうとしなくても。 しかもその子って女の子だよ? イスラム社会で女の子の価値なんてそんなにあるのかな? “生きながら火に焼かれて”ではそうじゃないような気がしたけれど。 それともそれはそれで子供に対する愛情だったのでしょうか。 映画はちょうどいい長さでテンポも良く大事 見やすかったけれどビッグネームも出ていないし 映画って言うより2時間スペシャルドラマって感じでした。 見て損はないと思うけれど、わざわざ映画館には行かなくてもいいかな。 外国で生活するのはどこもそれなりに大変だと思うけど イスラムの国、絶対ムリ。 言葉も食べ物も習慣も何一つ共通点がないんだもん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 3, 2008 07:04:10 PM
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