ニュースで見てビックリ。
内田康夫さんが亡くなられたとのこと。
先日からちょこちょこと書いておりますが遅々として進まない”クルーズ行ってきました”シリーズの記事で書く予定だったんですが、旅行にこの本お供に連れて行って感想書いてる途中だったんですよね・・。
貴賓室の怪人 「飛鳥」編【電子書籍】[ 内田 康夫 ]
作品中にはご本人も登場されてるせいか、まだまだお若い方だと思っていましたが内田さん、もう83歳だったんですね。
知らなかったですが15年に脳梗塞起こされてそこからの敗血症だったんでしょうか。
シリーズ何作目にあたるかはわからないのですが絶筆『孤道』はほかの書き手によって完成される予定の
プロジェクトがあるとか。
これだけキャラの立ったシリーズですからねー。
どっちみちここのところの作品はストーリーよりもキャラクターの魅力で読ませてるようなところあったし。
なので、どなかたが引き継いでシリーズ書けるようになったらいいのになぁ。
ルパン3世の声だってわりとすんなに栗田寛一になったんだしさ…。
形にとらわれないことが好きだったらしい内田さんなら浅見光彦がずっと活躍し続けること喜ばれると思うのですが。
私もなんだかんだ言って感想18冊も書いております。
江國香織さんの次くらいに書いてるんじゃないでしょうか。
だから何だって話ですが。
でも亡くなられても、作品は残るし作品中に登場した『軽井沢のセンセ』もずーーっと残るわけです。
それってなんだか素敵。
お会いしたことも縁もゆかりもなく、熱烈なファンだったわけでもないですがなんだか寂しいです。
合掌。