チャンピオンカップは5歳馬メジロゴーリキ勝利。
先週の開催は3日間共にプラス気温。このまま一気に春になるのではと思わす陽気。まだ2月ですから、流石にそれが実現とはならないのは心の何処かで分かってますが、それにしても今季は雪も少なく冬らしくない冬を辿っている十勝です。空気も乾燥し馬場も乾いてると言いますか、水分が入らない状態でゴール前では止まる馬が多くみられた開催でした。そんな気候の中24日(日)には重賞チャンピオンカップが行われました。今季、重賞を勝った馬達9頭が出走しました。人気は、このレースを過去3度制しているオレノココロに集まりました。しかし、ばんえい重量がTOPのオレノココロが850キロ。最も軽いタイキンが750キロと最大100キロ差あり、この荷物差で馬券検討では毎年かなり悩む一戦。道中はメジロゴーリキに騎乗の西謙一騎手がTOPと50キロの差のハンデを生かして果敢に先行します。その後にオレノココロやマツカゼウンカイ、コウシュハウンカイらが続く展開。第2障害ではマツカゼウンカイとメジロゴーリキが、ほぼ同時に仕掛けメジロゴーリキが一腰で越え、先頭で下ります。後続馬が障害で苦戦する中、リードを広げ逃げ切りを計ります。あとから障害を下ったオレノココロが流石の脚で差を詰めますがメジロゴーリキが、歩き続け見事な逃げ切りで快勝しました。※主催者から頂いた写真です。メジロゴーリキに騎乗した西謙一(にし・けんいち)騎手、松井浩文(まつい・ひろふみ)調教師のプレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓第40回 チャンピオンカップ BG2 メジロゴーリキ5歳馬がチャンピオンカップを制すのは、2015年のオレノココロ以来。3着に健闘したマツカゼウンカイも5歳馬ですし2014年生まれの馬達が今後のばんえい界を牽引していくのでしょうか…。