北海道の恵みがお皿にいっぱいのランチをいただいたのは、
十勝三股にぽつねんと一軒だけ建っているカフェ「三股山荘」。
「三股山荘」の片隅に陣取ったジオラマの中でだけ、かつての賑やかだった街の様子を偲べます。
(普通に話していたら、三股山荘の奥さまに「面白い方ですね。」と笑われた。
Mr.ぬかびらユースさんまで「初対面なんですけど、面白いんですよ。」と共感していた。
爆笑レッドカーペットを目指すべきか、欽ちゃんファミリーを目指すべきか、それが難題だ。)
線路が途切れた、旧国鉄士幌線幌加駅跡。
ホームの上も緑に覆い尽くされて。
幌加駅、アイヌ語の「ホロカ・ナイ」~逆戻りする・川~が地名の由来とか。
そうか、あの森に戻りつつあった「新幌加橋」の「幌加」にも、
「逆戻りする」という意味があったのか。
あの橋を渡ったとき、気づかぬうちにどこかへ逆戻りできていたのだろうか。
佐賀県から来ていたお兄さん、佐賀の生姜せんべいをありがとう。
兵庫県から来ていたお兄さん、道なき海岸の貴重な情報をありがとう。
生来のガサツ者ゆえ荷物から取り出したときには割れちゃってたけど、美味しかったよ。
私、何のお土産も持ってなくてゴメンネ。
もし今度会うことがあったら、ばんえい競馬のハズレ馬券だけじゃなく、
お菓子も持って歩くオバサンになっているよう頑張りまっす!