ホントは昨日までと思っていたのだがっ、
触れる余裕がなくなってしまっていた~。
のは、こちら
↓
ハリウッド・バビロン
しかも、初訳のクイックフォックス社版
本の帯をとると、
マリリン・モンローの
いわゆるひとつの
び~ちく(小声)
が写ってるので、帯取った写真はお見せできない。
1975年にアメリカで出て~、
1978年に日本版が出た。1979年には4刷になってるから
けっこう売れたんじゃないか?と予想されます。
何で買ったかというと、
理由その1
アルマ・ルーベンス
とか、
ルイーズ・ブルックス
とか
この本でしか知らないけど、
メチャメチャワシ好みのうつくし~い写真が載ってた。
いや、
ジェーン・マンスフィールドの事故現場写真とかシャロン・テーとの家、戸口の血痕とか
ベン・バグジー・シーゲルが頭蓋に3発の銃弾を撃ち込まれちゃったとことか
そういうのもあるんだけど(←小声)、当然ここには載せられない。
理由その2
たぶん、1978年だったと思うけども
札幌のアメリカン・センター主催で
アメリカの実験映画を5時間ぐらいぶっと~しで見せてくれるイベントがあって
人間のおとうさんのおとうさんが招待券を持ってて、
泣いて頼んで、観に行ったわけです。
んで、ケネス・アンガーのスコーピオ・ライジングを観て
ぶったまげて~
そんとき、
もうすぐ、映画ではないけども、ケネス・アンガーさんのハリウッド・バビロンが出版される
とかなんとか
解説で来てらした針生一郎さんがおっしゃってたわけです。
んで、買った!と。
でね、そのイベントなんですけど~
アンディ・ウォーホルの眠る男とかエンパイアステートビル
(寝てる人の寝てるとことかエンパイアステートビルをず~っと映してるだっけ~)
とか
ジョナス・メカスの作品(タイトル忘れた)とか
...8本くらいあったんですけども~
他の作家さんの名前をど~しても思い出せない。
ナム・ジュン=パイクとかヨーゼフ・ボイスとかフルクサスっていうのも
このとき聞いた記憶があるんだけれども、
ナム・ジュン=パイクのヴィデオ・アートは上映されたかもしれないが~、
...たぶん違うな。
ちなみに、ロックとの接点はけっこうあって
アンディ・ウォーホルは、ベルベット・アンダーグラウンドを作ったよ~なもんだし、
ケネス・アンガーの音楽はルシファー・ライディングではミック・ジャガーが担当。
1970年代前半には、ジミー・ペイジが音作ってるって言われてたんじゃなかったか?
そ~れ~と~、
アンディ・ウォーホルは、後に商業映画にも進出して「悪魔のはらわた」作ったね。
ワシは勇んで観に行って、ガッカリしたけども、
ま~、ウォーホルらしいっちゃ~、らしい。
来日したときは、11PMに出て、ヴィデオカメラ構えて、周りを撮影しながら登場したな。
ナム・ジュン=パイクでは、ヒカシューの曲に「パイク」っつ~のもあった。
ヒカシュー(っていうか、リーダーの巻上公一)はステージで演奏しないで飯喰っちゃったり、
たぶんに、フルクサスの影響あり。
ともかく、イベントね。
札幌の映像関係の学校の生徒さんも大量に来てたんですが~
眠る男(ぜんぶじゃなくて30分ぐらいの部分上映)の時なんて、
ま、寝てる人の映像を延々と見させられても端的につまんね~わけで
約1/3はジブンらも眠り、2/5はおしゃべりに興じ...
ま、そらそ~だ。
何の作品か忘れたけども、モノクロのコントラストをかえて
あるシーンを映すっていうのがあってですね
それがナニなんですわ。
いわゆるひとつの
やってるとこ
なにをって?
そりゃ、ま、えっちしてるとこ
コントラストが合って、映像がクリアになったときには
会場中がどよめいた!
んで、だんだんコントラストが合うとこを観ていると
男女じゃなくて、
男性同士で、あらぬところにあらぬものが入っちゃってるわけです。
んでどよめきが、
ヤローの野太い悲鳴に変わった。
でね、ワシは思った!
ノーカットだぜ!
アメリカ大使館がやるならオッケーなのか?
ここは治外法権か!
でも~、
アメリカ大使館、こ~ゆ~、ま、
反体制もきちんと紹介しちゃう
(しかも、ノーカットでね)
そういう
懐の深さ
っつ~のにも、いたく感心したわけです。
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あ、今日こそ、リコメント遅れます。ごめんなさい。
おひすのまわりってば
吹雪
それでも、ビル工事は続く。
お疲れさまです!