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カテゴリ:毎月の読了本
◇8月の読了本
1.百年戦争上下/井上ひさし 2.アフター・ザ・クライム/藤井誠二 3.作家の猫2/コロナブックス 4.寒灯/西村賢太 5.言い忘れてさようなら/イッセー尾形 6.俳人風狂列伝/石川桂郎 7.週刊新潮が報じたスキャンダル戦後史/週刊新潮編集部編 8.カニは横に歩く/角岡伸彦 9.加害者家族/鈴木伸元 10.荷風 百けん 夏彦がいた/大村彦次郎 11.なぎさホテル/伊集院静 12.人は永遠に輝く星にはなれない/山田宗樹 13.ルポ出所者の現実/斎藤充功 14.ちんちん電車/獅子文六 15.血は欲の色/澤田ふじ子 16.家族の歌/河野裕子・永田和宏 17.死ぬ気まんまん/佐野洋子 18.畸人巡礼怪人礼讃/佐野眞一 19.されど彼らが人生/佐野眞一 20.チヨ子/宮部みゆき 21.小説新潮7月号 22.オール読物6月号 特上カバチ26/田島隆(コミック) 長年の積読本を月に数冊漸くやっつけながら、図書館の本の期限にも追われる。 テレビ番組がきっかけで、「家族の歌/河野裕子・永田和宏」に心打たれる。 歌人であるゆえに思いが短歌になって残ることは、残したい思いの裏で残す辛さというもの が必ずあるだろうから。 永田氏の「うたは残り うたに私は泣くだろう(略)」頭から離れない 愛する人が死ぬのはこわい、残った自分がこわいと思う。心弱る 新刊本 「アイムソーリーママ」を 思い出しました。 「グロテスク」以後の本のなかで、私の好きなのは「東京島」「メタボラ」とこれ。 好き好きがあると思いますが、あとはぴんとこないんだわー。 これは桐野王道路線と思います。面白かった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.18 23:10:05
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